RTといいねの同時押し

 ツイッターユーザーならおそらく毎日使用しているであろう、「いいね」ボタンと「RT(リツイート)」ボタン。いつもはパソコンやスマホでタップするものですが、もしも物理的に押せるこの2つのボタンがあったら……という妄想を、実際に制作し現実にしたアイテムがツイッターにあらわれました。

 その名も「物理RT、物理いいねライト」。手のひらに載るくらいの大きさで、RTを押すと矢印が緑色に、いいねを押すとハートが赤色に光るという仕様は本家ツイッターと同じです。

 「物理RT、物理いいねができるライトを作ってみました」というつぶやきと共に、ライトを実際に使用している動画の投稿を行ったのは、企画デザイン2時(@niji_2oclock)さん。プランナー2名で商品企画を専門に行う企画デザイン会社です。

これは欲しくなるやつ!「物理RT、物理いいねができるライト」に10万いいね

 社名にもある、時計の2時の方角「ななめ上」の発想を大切にしているという同社の方針通り、良い意味で「その発想はなかった」という作品を多く手掛けています。

 まさに「ななめ上」の発想を現実にした、企画デザイン2時の楢崎さんに話をうかがうと、何か新しいことに挑戦してみようと、今年のゴールデンウィークごろから構想を練り、3Dソフトと3Dプリンターの練習のために作ってみたそうです。3Dプリンターで作るならこんなものがいいなぁと自然とアイディアが沸いてきたそうですよ。

暗い部屋だと存在感ばっちり

 制作は外側は3Dソフトで図面を引き、3Dプリンターで出力。天面部分は透明なアクリル板をレーザーカッターで削り、光を通すようにしているそう。中身のタッチライトの基盤は100円ショップで購入したものだそうです。聞くだけだと簡単に聞こえますが、想像をカタチに出来るところはさすがプロのデザイナーさんです。

 なお、投稿には「欲しい」といったコメントがよせられていますが、販売については今のところ予定はないものの、検討中とのこと。欲しいなと思っている方は、期待して待ちましょう。

 ツイートにはなんと10万件を超える「いいね」が付き、3万件以上も「RT」され、大きな反響を呼んでいます。楢崎さんは「2時のツイッターでこれからも面白い商品アイディアを公開していきますので、フォローしていただけたらうれしいです」とコメントしています。

<記事化協力>
企画デザイン2時さん(@niji_2oclock)

(山口弘剛)