『スパイダーマン』シリーズ最新作、映画『スパイダーマン︓アクロス・ザ・スパイダーバース』。この度、クリエイティビティの中心人物であるクリス・ミラー&フィル・ロードや、ボイスキャストを務めたヘイリー・スタインフェルドらが本作の魅力を語る特別映像が公開された。

いつの時代もNYを守り続けてきたスパイダーマン。「⼤いなる⼒には、⼤いなる責任が伴う」‥‥その⾔葉の通り、彼らは常に、掴んできた勝利の代償に愛する⼈を失ってきた。そして今、その運命に抗うひとりのスパイダーマンが現れる。

ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主⼈公に新たなスパイダーマンの誕⽣を描いた1作⽬『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)は、コミックをそのままアニメーションにしたような⾰新的映像表現が高く評価され、アカデミー賞⻑編アニメーション賞を受賞。

シリーズ最新作となる本作、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は全⽶で『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を超えて、2023年最⾼のオープニング初日成績を記録し、注⽬を集めている。

この度公開された映像では、1作⽬から引き続きプロデューサーを務め、本作では脚本も⼿掛けたクリス・ミラー&フィル・ロードが「⾒たことのない映像だよ」と⾃信に満ち溢れた表情を見せる。さらに「世界中の仲間と作った。⼤勢のクルーの想像⼒と柔軟性が、全てのショットに詰まっている」「アニメーションなら想像を全部映像にできる。実写ではここまでできない」と、『スパイダーバース』シリーズのクリエイティビティの中⼼⼈物である彼らは、1作⽬を超える映像の広がりと桁違いのスケールについて誇らしげに語る。

またグウェン・ステイシー/スパイダー・グウェンを演じたヘイリー・スタインフェルドも「1作⽬を超えられるわけないと思ってたけど、⼤間違いだった」と大興奮。

シリーズの中核を担うクリス・ミラー&フィル・ロードが⾰新的映像について語る 映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』

同時に映し出されるのは、異なるスタイルとビジュアルによって構成されたスパイダーピープルたちがそれぞれ住むバース。SF映画の⾦字塔『ブレードランナー』を思わせるダークな未来都市「ヌエバ・ヨーク」、グウェンの感情とともに⾵景が変幻⾃在に変化し、まるで⽔彩画の中に⼊り込むような感覚に陥る「アース-65」、インドのムンバイとNYのマンハッタンがハイブリッドしたような都市「ムンバッタン」など、それぞれのバースのスタイルの⼀部を映し出した映像が展開される。

映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日(金)より全国公開。

作品情報 シリーズの中核を担うクリス・ミラー&フィル・ロードが⾰新的映像について語る 映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』 映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』

ピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承した⾼校⽣マイルス。共に戦ったグウェンと再会した彼は、様々なバースから選び抜かれたスパイダーマンたちが集う、マルチバースの中⼼へと辿り着く。そこでマイルスが⽬にした未来。それは、愛する⼈と世界を同時には救えないという、かつてのスパイダーマンたちが受け⼊れてきた<哀しき定め>だった。それでも両⽅を守り抜くと固く誓ったマイルスだが、その⼤きな決断が、やがてマルチバース全体を揺るがす最⼤の危機を引き起こす‥‥。

監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン

声優:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ルナ・ローレン・ベレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック

⽇本語吹替版声優:⼩野賢章、悠⽊碧、宮野真守、関智⼀

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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2023年6月16日(金) 全国公開

公式サイト spider-verse.jp