とくに理由もなく、眼鏡生活を続けて早十数年。コンタクトレンズとはしばらく距離をおいている人生です。運動するときやフェスに行くときなどアクティブに動き回る日は、飛んでいかず、そしてなくすことがないコンタクトレンズがベターということも知っています。が、目の疲れが眼鏡のほうが少ないことから、いつの間にか眼鏡派に。




もはや顔の一部といっても過言ではない黒縁眼鏡をずっと愛用していたのですが、夏に向けて新しい眼鏡が欲しいなとゲットしたのがこちら。

ayame
HEX AV Ⅲ

眼鏡〈HEX AV Ⅲ〉¥49,500(アヤメ)

日常使いしやすいよう六角形に丸みを持たせたシェイプの、ダブルブリッジ(レンズ上にバーがあるもの)仕様の〈HEX AV〉です。かねてよりダブルブリッジの眼鏡はかけていたものの、繊細なフレームのため実際に着用するシーンはかなり限られていました。もっと日常使いできて、顔まわりを華やかにしてくれるものがあればなあ……と南青山に新しくオープンした日本製のアイウェアブランド ayameの国内2店舗目となるフラッグシップショップ「ayamerow(あやめろう)」に伺いました。

自然光が差し込むラウンジスペース。

まるで洞窟のようなエントランスに足を一歩踏み入れると、広々とした空間が広がっています。奥には自然光がたっぷり差し込むラウンジスペースがあり、自分に合う眼鏡をお店の方と相談しながらゆっくり選ぶことができます。私はダブルブリッジにすると決めていたので、フレームは顔まわりを華やかにしてくれる、ゴールドに輝く〈HEX AV Ⅲ〉に即決。レンズの種類も豊富に取り揃えていて、今回は相談して紫外線に反応する調光レンズをチョイスしました。

滞在すれば滞在するだけ迷ってしまう、素敵なフレームがたくさん用意されています。

眼鏡を日常からかけている方なら分かるかと思いますが、夏の「眼鏡 or サングラス問題」って、視力が悪い私たちには死活問題で。眼鏡を選ぶとサングラスはかけられないし、サングラスをかけると目が見えなくなってしまう……という、太陽光が強くなる夏特有の問題に頭を抱えていました。そんななか、紫外線に反応してレンズの色が変わるという画期的な調光レンズに出会い、私の眼鏡生活はより充実したものに。

木材で設えられた重機には、新作から定番の眼鏡が。

さらに新しくオープンしたayamerowでは、ブリッジとノーズパッドが一体となったシグネチャ―モデルのMANRAY(マンレイ)のセミオーダーも可。眼鏡の幅やブリッジ、テンプル幅に加え、メッキ加工やシャーリング(光沢やマット仕上げ)を1からカスタムすることができます。なかなか自分の顔に合う眼鏡が見つからないという方は、ぜひお店の方に相談して、世界に1つだけの自分だけの眼鏡を作ってみてはいかがでしょうか?

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