しんげんの主婦向け情報メディア「SHUFUFU」が、「小学校の運動会」に関するアンケート調査を行い、結果を紹介しています。調査は今年5月、小学生の子どもをもつ保護者200人を対象に、インターネットで実施。回答者の年代の割合は20代が15人、30代が79人、40代が89人、50代以上が17人でした。

「子どもの小学校の運動会に当てはまる事」を聞いたところ、3位は「実施する競技数が少なくなった」で61.0%、2位は「弁当タイムが無い/親と一緒に食べない」で61.5%、1位は「午前中までで終わる(短い)」で67.0%でした。

 近年、熱中症対策や感染症対策で、半日で運動会を終える小学校が増加しているといい、昼食は運動会後に下校して食べたりと、競技数が減ったりしているということです。

 そこで、小学校の運動会の半日化の動きをどう思うか質問すると、「賛成」が63.5%、「どちらともいえない」が24.0%、「反対」が10.5%、「その事を知らなかった」が2.0%という結果でした。

「賛成」と答えた人に具体的な理由を聞くと、「運動会が長いと子どもが飽きてくるので、午前中には賛成です」(30代・女性)、「年々暑さもひどく、これ以上特に午後からはひどいのでなるべく早めに切り替えないと熱中症などできつくなり、大変なので負担をあまりかけさせたくないです」(40代・女性)、「お弁当も作る必要がなく楽だから」(30代・女性)」などのコメントが寄せられたということです。

 一方、「反対」と答えた人からは、「子どもが活躍する場をたくさん見たいし、親子でお弁当を食べるのも新鮮でいいから」(40代・女性)、「午前中だけで終わる事により競技の数が少ないのでイマイチあんまり盛り上がりがない」(20代・男性)、「自分の頃の時は1日中開催されて、お昼になると家族でお弁当を食べるのが一番の楽しみでした」(20代・女性)という意見があったということです。