毎年のように出てくる秋の“うんちく”、もみじとカエデは何が違う? 紅葉についてのアンケート調査(阪急交通社・大阪市)で、紅葉狩りの旅行先ランキングと一緒に説明されているから見てみよう。

 全国の20代以上の561人に8月16〜23日に調査。まずは、秋の旅行で何を楽しみたいかをたずねると、1位は「グルメ(マツタケやカニ、栗など)」(57%)、2位は「温泉」(53.1%)と季節を問わず人気なものが続き、3位が「紅葉」(48.7%)。そこで「紅葉狩りを目的として行ったことのある旅行先」についての回答を見ると、清水寺、北野天満宮、嵐山など、紅葉の名所が多い京都が首位。2位は栃木の日光。3位が神奈川の箱根と、愛知の香嵐渓だ。

 さて、「もみじ」と「かえで」の違いが「分かる」人はわずか14.8%。諸説あるものの、「もみじ」は葉に色が付くことを示す「もみつ」、もしくは染め物における「揉み出づ(もみいづ)」という言葉が由来となっているそうで、植物学上の分類としての「もみじ」はない。一方「かえで」は、「蝦手(かえるて)」が由来で、カエルの手に似ていることから付けられた名前。植物学上でもカエデ属という種類が存在し、例えば「イロハモミジ」はムクロジ科カエデ属の植物だそうだ。