少子化問題の深刻化といわれるが、そもそも結婚しない人が増えている訳だから、この問題の先行きに対する不安が大きいのは当然だろう。そうした中、Q.E.D.パートナーズ(川崎市)は、35歳以上の独身男性181人を対象に結婚に関する意識調査アンケートを実施した。調査機関は9月17日〜18日の2日間。

 最初に「結婚しても良いと思った瞬間はあったか?」と質問すると60.2%の人が、そういった瞬間があったと回答。それでいて結婚しなかった理由を聞く(自由回答)と、「自分の家が金銭的に大変だったから」「彼女の実家に婿として入るのにためらった」といった、いかにもというものから、「仕事が忙しく優先した」「恋愛期間が長すぎてタイミングを失った」との声が聞かれた。同じく結婚したいと思わなかった理由としては「自分の時間がなくなる」のほか、ここでも「経済的な理由から」というコメントも。ただ、目立つのは「出会いが無かった」という回答だった。

 50歳時点で男性の4人に1人が未婚状態だといわれているが、 もし未婚状態で来年50歳になるとしたら、自身は婚活を考えるか?──そう聞いてみると、「来年50歳になるとしても婚活しない」が68%と多数派に。注目すべきは、「結婚願望が無い」人が多いことで、「結婚しない」選択をすることが当たり前になりつつある状況が示された。そんな感覚の男性が増えていけば、未婚率はこれからさらに高くなるかもしれない。