埼玉県入間市は、静岡茶、宇治茶に並ぶ日本三大銘茶、狭山茶の最大茶産地。そこには、360度茶畑に囲まれた茶畑テラス「狭山茶」があり、新緑の時期は絶景を楽しめる。サイクリング拠点に新たに設置した「自転車の駅」など、この季節を存分に楽しむ方法を入間市が紹介している。

 茶の輪は、周囲を茶畑に囲まれた大茶園ど真ん中に設えたオープン型のテラスで、事前予約制の貸し切りスタイル。持ち込み自由で、美しい茶畑の景観を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせる。人気の和紅茶を味わえるようにと、「和紅茶アフタヌーンティープラン」も登場。特製お茶ジャムでカジュアルにアフタヌーンティーを楽しめる。利用料金は1人税込み3500円で、最大5人まで。3日前までの要予約制。茶の輪ホームページから予約できる。

 さらに、関東最大の面積を誇る市内西部の大茶園をはじめ、市内の魅力的なスポットの周遊がしやすくなる「自転車の駅〜IRUMA BIKE TRIP」が4月にスタート。スポーツ⾃転車用サイクルスタンドや、工具、エアーポンプの貸し出しを行うほか、トイレや休憩スペースの利用もできる。