西暦を使うことが増えて、元号と月日の特別な並びに気づきにくくなった。もうすぐやってくる令和6年6月6日。相模鉄道(横浜市)は6月6日から、「令和6年6月6日 記念入場券」を販売する。「6並び」の記念で、相鉄線5駅(横浜駅・二俣川駅・大和駅・海老名駅・湘南台駅)のA型硬券入場券各1枚の5枚セット(限定1800セット)が税込み800円だ。

 記念入場券の中面には「6」にちなみ、昭和・平成の相鉄線を駆け抜けた「6000系」電車(1961年に登場)と「6000系試作車モハ6021」電車(1967年に登場)、そして「新6000系」電車(1970年に登場)の紹介文が記載されている。表紙は、平成6年6月6日当時に乗務員などが携帯していた、相鉄いずみ野線 いずみ中央駅が終点の「列車運行図表(ダイヤ図)」をモチーフにしたデザインだ。

 この入場券は、相鉄線の7駅(横浜駅1階・星川駅・二俣川駅・大和駅・さがみ野駅・湘南台駅・羽沢横浜国大駅)で販売するほか、通信販売でも購入できる。また、入場券なので乗車はできない。