仙台市内の横町のレトロな雰囲気を再現して料理や酒を楽しむイベント「仙台横丁フェス」が、7月5日、始まりました。

ブンヨコの愛称で親しまれる「文化横丁」に、仙台三越の南側「東一市場」、そして「壱弐参横丁」など。通りに数多くの店がひしめく横町。仙台市内に点在し、最近は若者などでにぎわう人気スポットです。

街で聞きました、「横町」の魅力とは。

店主
「みんながハシゴをしながら飲んだり食べたり、それが一番楽しいかなと個人的には思っています」


「本当に気楽に飲めるよね。みんなお友達になって飲めるよね」
「店主の人柄でしょうね。…これでまた、飲み代がタダになったな!(笑)」

こうした横町の雰囲気を多くの人に楽しんでもらおうと、勾当台公園市民広場で、5日に始まった「仙台横丁フェス」。横町の人気店を中心に、およそ30店が出て赤ちょうちんや畳み席、それに昭和歌謡で会場を盛り上げます。今年で5回目を迎えるこのイベント、去年は3日間で1万4300人が来場しました。


「いやもう最高ですね。最高です。まるで外にいるのに居酒屋さんにいるみたいな感じのところがいいかな」
「あのお店行ってみたいなっていうところが見つかったので、これを機にぜひ行ってみたいと思います」

仙台横町フェス実行委員 高橋宏祐さん
「横丁らしい赤ちょうちんだったり、畳席などもご用意していますので、その雰囲気とあわせて地元の食とお酒を楽しんでもらえたらと思っております」

仙台横丁フェスは7月7日まで開かれています。