日本勢のメダルラッシュに沸いた東京2020パラリンピック。「パラリンピックが終わってさみしい」という“パラリンピックロス”を感じている人もいるのでは?

初めてパラスポーツに興味を持った人にもぜひ注目してほしいのが、次に選手たちの目指す各大会だ。今年は東京大会で活躍した日本代表選手同士が火花を散らす車いすラグビーとゴールボール、来年は今大会の活躍でブレイクした車いすバスケットボールの世代別大会、国内外のスーパースターが集まる陸上競技の国際大会が予定されており、パラリンピックを彷彿させる戦いになりそう。まだまだパラスポーツが熱い!

インターネット中継など各大会のスケジュールはこちらでチェック!
※本記事は9月22日現在の情報をもとに掲載しております。観客の有無など最新情報は大会の公式サイトをご参照ください。

パリで金メダルを狙う新チームのリスタート

【車いすラグビー】
2022ジャパンパラ車いすラグビー競技大会


東京パラリンピック・車いすラグビー日本代表のレジェンド島川慎一(写真左)とハイタッチする橋本勝也(右から3人目)photo by Takashi Okui

東京パラリンピックで活躍した世界でも指折りの強化指定選手らが出場。日本代表のケビン・オアーHCの続投も決まっており、東京大会で届かなかった金メダルに向けて始動する。「リベンジまであと3年しかないが、次のパラリンピックに向けてトレーニングを重ねたい」(橋本勝也) とパリ大会を見据える選手たちだけに、熱のこもった激しいプレーが見られるはずだ。2022年の車いすラグビー世界選手権(デンマーク)に向けた若手の強化も重要な大会になる。

注目選手:小川仁士、長谷川勇基、中町俊耶など
開催日:2021年11月20日(土)、21日(日)
開催場所:千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)
入場料:未定

銅メダルメンバーのプレーは必見!


東京パラリンピックで銅メダルに輝いたゴールボール女子日本代表
photo by Jun Tsukida

【ゴールボール】
2021ジャパンパラゴールボール競技大会

東京パラリンピックで銅メダルを獲得した女子日本代表チームの強化を目的に開催される大会で、2021年度の強化指定選手をはじめとする約12名の選手が出場予定だ。3年後のパリ大会へ向けた戦いはすでに始まっており、東京大会では「一番キラキラしているメダルは獲れなかったが、しっかり強化をして次の舞台に立ちたい」(萩原紀佳)と選手たちもさらなるレベルアップを誓っていた。パリに向けた道のりをぜひ見届けたい。

注目選手:欠端瑛子、高橋利恵子、萩原紀佳など
開催日:2021年12月11日(土)、12日(日)
開催場所:郷土の森総合体育館(東京都府中市)
入場料:未定

次世代スターの躍動を目撃せよ!


東京パラリンピックで銀メダルを獲得した車いすバスケットボール男子日本代表の赤石竜我
photo by Takashi Okui

【車いすバスケットボール】
IWBF男子U23車いすバスケットボール世界選手権

次世代のスター候補選手たちが激突する男子U23車いすバスケットボール世界選手権が、2022年5月から6月にかけて、千葉市で開催予定だ。同大会のアジアでの開催は初。日本からは、鳥海連志、赤石竜我ら、東京大会でも主力として活躍した選手たちの出場が見込まれる。「U23世界選手権で、もっともっと強くなった日本代表をみんなに見てほしい」(21歳の赤石竜我)。パリ2024パラリンピックへの試金石ともなる大会だけに、見逃せない。

注目選手:鳥海連志、赤石竜我、髙柗義伸など
開催場所:千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)
入場料:未定

東京をにぎわせたスターが神戸に集結!


東京パラリンピックで2冠を達成した佐藤友祈
photo by Jun Tsukida

【陸上競技】
神戸2022世界パラ陸上競技選手権大会

第10回を迎える記念すべき世界パラ陸上競技選手権大会は、東アジアでは初となる日本・神戸での開催! 世界から約100の国と地域から、選手約1300名の参加が見込まれる大規模大会で、神戸大会を楽しみにしているというコメントを残していった東京大会のメダリストたちも多い。「より多くの方々に強くなった姿を生で見てもらい、応援してもらいたい」(東京大会の走り幅跳びで4位だった兎澤朋美)。 東京大会からちょうど1年後の開催。これまでにない白熱したレースになりそう!

注目選手:佐藤友祈、山﨑晃裕、中西麻耶など
開催日:2022年8月26日(金)〜9月4日(日)
開催場所:神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(兵庫県神戸市)
入場料:未定

※各大会の日本代表選手の出場は未定です。ここでは現時点で出場が見込まれる選手を注目選手としてピックアップしています。

text by TEAM A
key visual by Takashi Okui