カナルワークスは、2ウェイ6ドライバー構成のカスタムIEM「CW-L17LM」、ユニバーサルIEM「CW-U17LM」を10月14日より順次発売する。価格はオープン。発売日の詳細や直販ストア価格は以下の通り(表記いずれも税込)。

・カスタムIEM「CW-L17LM」124,300円 10月14日発売 ※受注生産品。カナルワークスダイレクトショップにて販売

・ユニバーサルIEM「CW-U17LM」84,700円 11月中旬 ※カナルワークスダイレクトショップ、Amazonにて販売

「CW-L17LM」は、今年5月発売のカスタムIEM「CW-L17QD」をベースに、中低域を数dB増強した別チューニングモデル。先日開催された「秋のヘッドフォン祭り2022」にて参考出品されていたが、この度正式発売が決定した。

CW-L17QDが音楽リスニング用として好評を得たのに対し、CW-L17LMではミュージシャンのステージ用や音響エンジニアの音楽制作などを想定。加えて、ロックやポップスを聴く場合にも最適なチューニングを施したという。

基本仕様はCW-L17QDと同様で、高域用に超小型のクアッドBA、低域用にデュアルBAを搭載した計6ドライバー構成を採用し、ワイドレンジなサウンドを実現したとアピール。上述の通りCW-L17QDから中低域を増強することによって、ベースやバスドラム、ボーカルの音が前に出てくるライブ感のある迫力を感じられるとしている。

クアッドBAは超小型のBAユニット4基をひとつにまとめることで、1基あたりの負荷が下がり、歪み感の少ない艶やかな高域を実現したとのこと。また低域にはベント装備による高能率かつ音響フィルターを内蔵した低音専用設計のものを採用する。

ユーザーの好みにあわせて、シェルカラー、フェイスプレートカラー、スペシャルフィニッシュ、Bluetoothを含むケーブル仕様などをオプションから選択可能。インピーダンスは38Ω、感度は123dB。付属品として、セミハードケース、クリーニングツール、クリーニングクロスを同梱する。

「CW-U17LM」は、CW-L17LMと同構成ながら耳型採取を必要としないユニバーサルモデル。クアッドBA+デュアルBAの構成により、シングルノズルのコンパクトな音響アッセンブリを実現。6ドライバー構成ながら耳の小さい方、耳道の細い方でも快適な装着感が得られると説明する。

シェルはカスタムIEMを連想させるデザインを採用し、1つ1つハンドメイドで製作されている。形状については、同社がこれまで数多くの耳型と向き合ってきた経験と資産を活かして、より多くの方にフィットする形状を実現したとする。

ノズルには、国内産のアルミ削り出し品を採用。ケーブルは耳掛け部分のメモリーワイヤーの代わりに、耳あたりの優しいカール処理を施した新ケーブルを採用し、皮脂などによる変色にも強いとのこと。本体側のプラグはカスタム版と同じく2Pin仕様でケーブル断線時の交換が行える。

インピーダンスは38Ω、感度は123dB。付属品として、セミハードケース、イヤーチップ3サイズ(S/M/L)を同梱する。