LIZER LABは、音が前方から聴こえてくるような“頭外定位”をイヤホンで再現するイヤーピース「JIJU」の新モデル「JIJUJET-2」の支援販売を、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREにて5月12日より開始した。販売期間は6月21日まで。

支援販売では、サイズや個数、ハードケースの有無などが異なる様々なプランを展開。例として、3サイズ(L/M/S)各1ペアずつ/ハードケース同梱セットは、一般販売価格8,750円のところ、先着35人限定の超早割プランで7,000円、先着50人限定の早割プランで7,700円にて購入できる。

「JIJU」は、一般的なイヤホンの聴こえ方である、頭の中で音が鳴っているような“頭内定位”を改善し、より自然な聴こえ方である“頭外定位”の実現を目指したイヤーピース。2019年11月に第1弾モデルを発売してからも複数のモデルを展開しており、今回の「JIJUJET-2」は第4弾モデルにあたる。

一般的なイヤーピースとは逆向きの形状を採用しており、すぼまっている側をイヤホン側に、膨らんでいる側を耳に向けて装着。音道管の先端に組みこんだ金属部品「フェーズプラグ」や、カップにあけた小さな孔などによって音の伝わり方を制御することで、コンサートホールやライブ会場で聴いているかのような「響き」のある臨場感が味わえるとしている。

「JIJUJET-2」では、従来モデルと比較して全長を0.8mm縮めた新設計のフェーズプラグを採用。プラグ先端がシリコン製カップ部から飛び出さないため、耳と接触しにくくなった。さらに、プラグ先端の開口部を従来よりも約20%拡大し、高音域の特性を更に改善したという。

またカップ部は、従来モデルの黒色から半透明のナチュラル色へと変更。イヤホンの色とよりマッチングしやすくなったとアピールしている。