6月7日に結婚を発表した加藤綾子アナのニュースが日々メディアを賑わせている。当初“一般男性”とされていた相手が年商2000億円企業の2代目社長と判明すると、世間はざわついた。年商と年収は別とはいえ、相当な資産と収入があることは間違いない。芸能記者が話す。

「お金の話には、誰でも興味がありますからね。しかも、年商とはいえ半端ない額だったので、インパクトが強かった。ただ、カトパン自身が高額所得者ですから、自分以上の年収の男性と結婚しても何ら不思議ではありません。過去を振り返っても、ほとんどのキー局女子アナ出身者が推定年収1000万円以上の男性と結ばれています。“玉の輿”と言われがちですが、キー局のアナウンサーになれば年収1000万円に届きますから、言葉の誤用でしょうね」  

『女子アナはお金持ちと結婚する』というイメージがあるが、中には1000万円に届かない男性とゴールインしたアナウンサーもいる。帯のスポーツニュース『すぽると!』、浜田雅功司会の『ジャンクSPORTS』などで大人気だったフジテレビの内田恭子アナは、29歳の2006年1月に32歳の吉本興業社員との婚約を発表。当時の会社四季報によれば、お相手の年収は600万円台前半と見られていた。彼は浜田雅功のマネジメントを担当しており、2人は仕事を通じて知り合っていた(肩書きはいずれも当時)。

「時間外手当が付くので、本当はもっと上だったかもしれません。ただ、1000万円には届かなかったのではないか。自分よりも年収の低い男性と結婚した内田アナは好感度がさらに上がりました。世の男性の中には希望を持った人もいるでしょうし、女性からの共感も得たと思います」(以下同)

 結婚した月に発表されたオリコンの『第1回好きな女性アナウンサーランキング』で、内田は2位にランクイン。3月限りでフジテレビを退社し、『すぽると!』を降板し、仕事量が減ったにもかかわらず、その後も同ランキングには、2008年12月発表の第5回までベストテンに入っていた。

 最近では、フジテレビの山崎夕貴アナがお笑い芸人のおばたのお兄さんと結婚して、世間を驚かせた。2016年12月にものまね番組で出会い、翌年6月に『女性セブン』のスクープで交際が発覚した。2018年3月にゴールインした時は、“格差婚”と報道された。結婚直後のイベントでおばたは「家賃は僕がちょっと多く払っています。他も極力、僕が多く出している」と話し、「月によっては彼女の給料を超える時もある。初めて超えた時は(妻が)『未来が見える』と泣いて喜んでくれた。それで結婚を決めた」と明かしていた。

「それでも当時、年収1000万円以上とは考えられなかったし、先行き不安定な芸人と結婚したことで、世間の山崎アナを見る目も変わったと思います。その後、おばたは2019年10月にYouTubeで同月の収入を160万円と公開。昨年11月には最高月収300万円とインタビューで答えています。月によって上下動が激しい職業ではありますが、結婚して以降、仕事も増えているし、2人の結婚は双方の人気にプラスに働いていると思います」

 ミスコンテスト優勝者や学生時代にタレント活動歴のあるアナウンサーが目立つフジテレビにおいて、国立の岡山大学出身で垢抜けていない山崎アナは異色キャラクターで人気を得ていた。そのイメージに違わない結婚だったためか、結婚後も評判は変わらず、重用されている。それでは、“年商2000億円企業の2代目社長”と夫婦になった加藤綾子アナは今後、どうなるのか。

「かつてオリコンの『好きな女性アナウンサーランキング』でV2を達成し、ベスト3の常連だったカトパンも3年前に3位、2年前に10位と落ち、昨年はトップテン圏外でした。

 以前はランクインするのは30代前半以下の女子アナが中心でしたが、最近は有働由美子アナや大下容子アナなどベテラン勢が上位に来ている。カトパンも、彼女たちと同じように帯番組のキャスターを務めており、メディア露出は減っていない。それでも、順位が下がっているので、以前ほどの注目度はなくなっているのかもしれない。

 ただ、本人も今さらランキング上位に入ることに躍起になっていないと思いますし、アナウンス能力やキャスターとしての進行、コメンテーターの話をまとめる力などは相変わらず高い。人気に一喜一憂せずに、淡々と自分の人生を歩んでいくのではないでしょうか」