5月のある日、エントランスから帽子を目深にかぶった男性が車に乗り込む。菅田将暉(28才)だ。そして、菅田が出た少し後、小顔の女性があたりを気にしながら、マンションを後にする。小松菜奈(25才)ではないか──。運命の「糸」が固く結ばれたのはこの春のことだった。若手俳優に人気の都内の住宅街にそびえたつ高級マンション。エントランスには、大きなソファが置かれ、まるでホテルのロビーのようだ。

「実は今年の初め、菜奈が住んでいたこのマンションの別の部屋に菅田さんが引っ越してきたんです。それは菅田さんのアイディアだったそうで、急な引っ越しと菅田さんの情熱に彼女はビックリしました。つまり、それぐらい菅田さんが菜奈にゾッコンなんです」(小松の知人)

 ふたりの交際がスポーツ紙で報じられたのは2020年3月。ダブル主演を務めた映画『糸』の公開のタイミングと重なったこともあり、当時は「映画宣伝のためでは……」と訝しむ声も上がった。結局、当人たちの口から交際について語られることは一切なく、その後も続報が出ることはなかったが、水面下でふたりは着実に愛を育んでいたのだ。

 これまで、映画『ディストラクション・ベイビーズ』(2016年)、映画『溺れるナイフ』(2016年)、そして『糸』と3度の共演を経験してきた菅田と小松。だが、最初から相思相愛だったわけではない。

「小松さんは、『ディストラクション・ベイビーズ』の舞台挨拶のときに『菅田さんのことが嫌いでした』と告白しました。小松さんは菅田さんに何度も殴られる役柄だったので、『役柄だけではなく菅田さん自身のことまで嫌いになりそう』ということだったようです」(映画ライター)

 交際が始まったのは、その“最悪な関係”から3年後の2019年の秋頃。ちょうど、『糸』の撮影中だった。

「難しい役どころながら、ふたりの演技は息がピッタリで、待ち時間もずっと一緒にいて、おしゃべりしていたそうです。あまりの仲のよさに『これは、何かある……』と感じたスタッフも多かったみたいですよ(笑い)」(映画関係者)

 その予感は的中。ふたりはこの撮影を通じて距離を縮めていった。

「菅田くんは出会ったときからずっと、小松さんに片思いをしていましたよ。当初から周囲に小松さんのことを『かわいい。ずっと見ていられる』と話していて、猛アタックしていました。しばらくはただの友達だったのですが、『糸』の撮影で再会し、やっと思いが通じて交際がスタート。菅田くんは、長い片思いが実ったことを祝って友人らとパーティーまで開催したんです。あのときは相当の喜びようでしたね」(菅田の知人)

 友人たちの応援も受けて、愛を育んできたふたり。昨年1月には男女数人のグループでUSJデートを楽しんだ。

「その少し前、菅田くんは『NHK紅白歌合戦』初出場という大役を成し遂げたばかりだったので、その打ち上げも兼ねて、実家のある大阪に彼女を連れて“帰省”していたんです。USJデートの翌月には、ふたりの誕生日が2月なので、誕生日祝いとして一緒に旅行に出掛けていました」(前出・菅田の知人)

 まだ互いに20代。結婚を焦る年齢でもないが、菅田はある決意を固めているという。

「菅田さんは交際当初から意識していましたが、最近、結婚を決断したんです。というのも、小松さんはとにかくモテるから。エキゾチックな顔立ちで、海外でも男性の視線を集めまくり。菅田さんは、心配でしょうがないようで、いますぐにでも入籍したいという思いのようです。

 小松さんが住むマンションは、菅田さんが以前住んでいたマンションと比べてグレードが落ちます。それでも、彼が押しかけてきたのは、“彼女から目を離したくない”という情熱から。その熱い思いに、最初は引いていた小松さんも、最近は心を動かされているようです」(別の菅田の知人)

 6月中旬、小松は自分の部屋を解約し、菅田と共に生活を送ることに決めたという。

「半同棲生活から間もなく、菅田さんから小松さんに同棲を提案したと聞いています。小松さんは快くそれを受け入れ、晴れて一緒に住み始めたようですね」(前出・別の菅田の知人)

※女性セブン2021年7月1・8日号