本日5月11日(木)、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第5話が放送される。

第5話では、仲井戸豪太(桐谷健太)の上司である「横浜みなとみらい署」の若きエリート署長・牛島正義(伊藤淳史)が、“同窓会殺人事件の被疑者”として浮上。

前作で異彩を放った県警の捜査一課長・見城長一郎(池田成志)も再び登場して捜査の指揮を執るなか、豪太ら強行犯係の面々が前代未聞の事件に挑んでいく。

◆豪華演技派俳優陣がそろって“被疑者”に!

今回、豪太らが捜査するのは、同窓会の最中に同窓生・津川亮太郎(敦士)が劇薬入りの赤ワインを飲んで死亡した事件。しかも同窓会には、エリート署長・牛島も出席していた。

犯人候補は牛島を含む同窓生49人。しかも、今回は取り調べシーンをはじめ、芝居合戦も壮絶なものに。

牛島を演じる伊藤に加え、黒川智花と忍成修吾も被疑者役でゲスト出演。圧倒的な演技力を誇る役者たちが、桐谷率いるレギュラーキャスト陣をとことん振り回していく。

黒川が演じるのは、牛島の初恋の人・城山由希子。

牛島は今も変わらず可憐で清楚な由希子との再会に胸を躍らせるが、捜査が進むにつれ“別の顔”が見えてくる。

同窓会をきっかけに起こる連続不審死事件を描いたラブサスペンスドラマ『愛しい嘘〜優しい闇〜』(2022年)では、奇しくも毒入りワインで命を落とす“秘密を抱えた専業主婦”を繊細かつミステリアスに演じた黒川。

はたして今作では、どんな意外な顔を見せるのか。エリート街道をひた走る牛島のうぶな一面も浮き彫りにするキーパーソンを、さまざまな含みも持たせながら演じる黒川に注目だ。

一方、忍成が演じるのは、被害者と以前トラブルがあった唐沢吾郎。

由希子とはまた違う意味で、表立っては出さない顔を持つ唐沢を、忍成が白熱の演技で体現する。

とりわけ目黒元気(磯村勇斗)に取り調べられるシーンでは、容赦なく詰める磯村に対し、思わず背筋がゾクッとするような怪演を連発。物語を徹底的にかき乱していく。