5月20日(土)、ABEMAオリジナルバラエティ番組『GENERATIONS高校TV』(ABEMA SPECIALチャンネル)の#2が放送された。

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今回は、前回に引き続き香取慎吾がゲストとして登場。“GENE高ホームルーム”と題して、GENERATIONSからの質問に香取がたっぷりと答えるトーク企画を展開した。

まず、小森隼が「プライベートと仕事の切り替え、オンオフってどうしているんですか?」と質問。

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香取は「昔は(オンオフが)あったかもしれない。でも、20代前半のときに自分の感じがおかしいんじゃないかと思いはじめて。カメラに向かって『みなさん応援してね』って言っている自分と、応援してねって言っているのに街で声をかけられて『なんだよ!』って思っていることが間違っているんじゃないかと思ってきて。だから、そういうのをフワっと取ったのね。そうしたら楽になった」と返答し、現在はとくにオンオフを切り替えずに過ごしていることを明かした。

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また、片寄涼太からは「いろんなお仕事されてきたと思うんですけど、何の仕事が一番楽しいですか?」と問われると、香取は「歌を歌っているのが好き」とキッパリ。

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続けて、「ステージに立っているのが好き。もともとアイドルになりたい、歌いたい、踊りたいが始まりだから、そこからバラエティやらなければいけなくなって、お芝居もお仕事としてしなきゃいけなくなって。その中でも、始まりは歌を歌いたい、踊りを踊りたいが一番。つよぽん(草彅剛)と踊ってたよ、ラジカセを持って。朝まで踊り続けて、2人で1曲振り付けして、1回も間違えないまでやるとか。超楽しかったよ」と、当時を思い出しながら、草彅剛との秘蔵エピソードも語った。

◆大河ドラマ『新選組!』出演秘話

さらに、小森からは「僕と佐野玲於がグループ最年少で今年27歳なんですけど、香取さんが27歳のときって大河ドラマ『新選組!』で主演をやられていて。そこで戦っていく経験値ってどうしていたんですか?」と話題を振られる。

すると香取は、「経験値というか、ナメていたよね。始まって3カ月ぐらいでまだ撮影期間が1年ぐらいあるんだもん。もう絶望的だったよ。でも、幸せなことに、脚本家の三谷幸喜さんが一緒にやりたいって言ってくださって。でも僕は大河も見たことないし知りませんって。そうしたら、三谷さんが大河ドラマの歴史をホワイトボードに書いてくれて、2人で勉強会をして」と、大河出演のキッカケとなった貴重エピソードを明かす。

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さらに、大河ドラマへの挑戦を決意するも、当時出演していたバラエティ番組などの他の仕事も辞めたくないと考えた香取は、その旨を伝えて三谷も了承。

しかし、長期にわたる大河ドラマの撮影と並行しながら他の仕事をこなすことは容易ではなかったようで、「地獄の日々。全部辞めて挑めばよかった」と正直に語り、GENERATIONSのメンバーを笑わせていた。

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