新人女優・幸澤沙良が主演を務めるかつてない法廷ドラマ『JKと六法全書』。

5月10日(金)に放送された第4話では、女子高生弁護士(通称:JKB)・桜木みやび(幸澤沙良)が遺産相続問題をめぐる裁判に挑んだ。

しかしみやびは相手の有利になるような証言を始め、依頼人を困惑させた。

◆JKBが味方に「異議ありっ!」

主人公のみやびは、綾本成美(文音)から遺産相続に関する弁護の依頼を受ける。

成美の父親で小説家だった綾本純(石丸謙二郎)は、亡くなる直前に緩和ケア病棟の看護師・綾本桃子(村川絵梨)と出会い、わずか1か月で結婚。成美は桃子が遺産目当てで結婚したと疑い、婚姻の無効を争うことにしたのだ。

しかしみやびが調査していくと、純の方から桃子に結婚を迫ったことが発覚する。

みやびの相方で弁護士の早見新一郎(大東駿介)は依頼人のため、桃子が不利になるよう議論を展開。早見が「綾本氏に婚姻意思はなかったということですね」と話をまとめようとすると、なぜか味方のみやびが「異議ありっ!」と割って入った。

みやびは純が書いていた恋愛小説を読み上げ、彼は桃子に恋をしていたと主張。依頼人の不利になることを言い始めたみやびに、成美は「どういうことですか」と怒りをあらわにする。

さらにみやびは、成美が桃子の悪い噂を週刊誌に流していたことまで暴いた。

弁護とは正反対の主張をしたみやびだが、最終的にはそもそも桃子は遺産を相続する気がないことを明らかにし、成美に遺産が渡ることに。そして純と桃子が愛しあっていたことを証明し、成美に結婚を認めさせた。

依頼をこなしつつ真実も明らかにし、2人を和解させたみやびの手腕は見事だ。