かまいたち(山内健司、濱家隆一)が“ガチ”でいろいろなことに挑戦していく『かまいガチ』。

5月15日(水)の同番組では、「制作の意図を読み切れ!駆け引き王」の第2弾が放送された。

「こうなったらおもしろい」を常々考えている制作ディレクターの意図を読み取れるかを試すこの企画。山内、相席スタート・山添寛、アインシュタイン・稲田直樹の3人が挑むが…ハズレを引いた者にはきつい罰ゲームが待っている。

オープニングでは、「それだけでボケてきている。全部くみ取ってやってます」(山添)、「いつも裏かかせてあげてるんで」(稲田)と自信満々にアピール。

前回は2回的中した山内も「やっぱ全部当てちゃうと…っていうのがあったから、1個はおまけ。2回目シロを作った」と得意げに話す。

さっそく挑戦するのは、「ビリビリしないイスはどれ?」。5つのイスのうち4つはハズレで電流が流れ、1つだけある“ビリビリしない”アタリを選べたら成功となる。

担当するのは、ディレクター歴13年の滝島Dだ。

まずは山添から「いつものひっかけの考え方で選びました?それとも裏をかいてこうしようって決めました?」との質問が。これに滝島Dは「『かまいガチ』なのでこうしました」と答える。

さらに、電流が流れないイスから決めたとのヒントが明かされると、3人は「決定打になる」とニヤリ。

そんななか、山内が目を付けたのは「王様イス」。

「王様イスで(電流が)流れた方が絵面的にもおもしろいから、それは王様イスには流しますよみたいなアピール」とはじめは強気な様子だったが、「その逆をいってる可能性も。今んとこ可能性は一律」としだいにトーンダウンしていき…。濱家から「お前、自信ないだけやないか!」とつっこまれてしまう場面も。

最終的に、山内は「王様イス」、山添は「普通のイス」、稲田は「電流設備がむき出しのイス」を選択。

そして迎えた結果発表のとき。正解は「電流設備がむき出しのイス」で稲田が見事成功! 山内&山添はビリビリイスの餌食に。

滝島Dによると「芸人はベタな端っこは選びづらい」「仕掛けのないイスは逆に食いつきやすい」「そもそも芸人で王様イスを選ぶ人はいないと予想」などの意図で“ビリビリしないイス”を決めたそう。

制作の意図を読み取ることができず、まんまと裏をかかれてしまった山内は「めっちゃ腹立つわ」と不満を爆発させた。