本日5月17日(金)、幸澤沙良主演ドラマ『JKと六法全書』の第5話が放送される。

熱い正義感から女子高生ならではのド正論をぶちかまし、検察や時には依頼人の度肝を抜きながら厳しい裁判も乗り越えてきた現役女子高生弁護士=JKB・桜木みやび(幸澤沙良)。

第5話では、男性に2000万円もの大金を貢がせ、詐欺のマニュアルまで販売したうえ、殺人未遂と詐欺罪で逮捕されたことで世間を騒がせている「お助け天使ノノ」の弁護を請け負うことに。

その背景には、衝撃の“闇”が潜んでいた?

「お助け天使ノノ」の弁護を依頼してきたのは、みやびが通う学校の校長と担任の遠藤司(浅井伸治)。

実は、「お助け天使ノノ」=本名・野々村香(北村優衣)は、この学校の卒業生だった。複雑な家庭環境だった香を当時担任として面倒を見てきた遠藤は、このままでは最悪懲役20年になってしまう香を心配してみやびに託す。

しかし、当の香は接見でJKBに会えたことを喜び無邪気に応じるが、なぜ詐欺に手を染めるようになったのか、高校卒業後に香の身に何があったのかなど、肝心なことは一切語ろうとしない。

みやびは早見新一郎(大東駿介)とともに、香の部屋で見つけた名刺を頼りにホストクラブへ向かうが、そこで“ある事実”が明らかに。

かつては大学進学を目指していた香が、高校卒業後になぜ詐欺などの犯罪に走ってしまったのか? やがて、みやびはそこに潜む社会の“闇”に切り込むことに。

◆小越勇輝、凄腕ホスト役で登場!

みやびたちがホストクラブに会いに行った相手は、香が惚れ込んで大金を貢いでいた人気No.1ホストの雨倉ひかり。演じるのは、舞台や映画、ドラマでも活躍する人気実力派俳優・小越勇輝だ。

小越演じるひかりは、香に貢がせたうえに捕まってしまったと知りながら、悪びれるどころか武勇伝のように語り、みやびは衝撃を受けることに。

しかも追い打ちをかけるように、ひかりが香の弱みに付け込んで利用していたことが判明し、みやびは怒りに震える。そんななか、実は香はひかりと出会う前から借金を背負っていたという事実も判明する。

ホストとしては凄腕だが、超絶のクズ男っぷりを見せるひかりを小越がどう演じるのか?

◆鍵を握るのは裁判員裁判

ひかりとの面会以降、香へのある思いを抱くみやびは、弁護人として香の刑期を短くするべく裁判に挑む。

しかし、今回の裁判は一般人から裁判員を選任して行われる裁判員裁判。香に同情して味方となってくれるか、はたまた反感を抱いて敵となってしまうか、40人ほどの候補者の中から選任する段階で、検察側と弁護側の駆け引きが始まる。

ところが、重要な選定の中でみやびと早見の仲間割れがぼっ発? その結果、不利な裁判の幕開けに。

しかし、この厳しい状況を打破するべく、みやびはある策を引っ提げて裁判に挑む。はたして、「お助け天使ノノ」の裁判の行方とは?