8人家族で月の食費9.6万円を実現…大家族FPママが選んだ冷蔵庫の意外なサイズと買い物の回数

プレジデントオンライン6/16(月)10:15

8人家族で月の食費9.6万円を実現…大家族FPママが選んだ冷蔵庫の意外なサイズと買い物の回数

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Bet_Noire

■小さな冷蔵庫で生活を回す4つのポイント

3日分は管理しやすい量でもある。「それ以上多く買うと、スーパーのカートに載せられる籠2個分に納まらなくなりますし、自転車の籠にも入りません。新鮮なうちに食材を使い切るのも難しくなります」と橋本さん。「買い物に行く時間がないご家庭の場合、スマホでどこからでも注文でき、冷蔵品、冷凍品などと袋を分けて配送してくれる便利なネットスーパーもおすすめです。履歴から注文することもできますし、合計金額もすぐ確認できるので、家計管理の面からも便利です」と橋本さんは話す。

橋本さんが小さい冷蔵庫で回せるポイントは、4つある。1つ目は、冷凍食品や総菜にあまり頼らないこと。コロナ禍、急に家族全員分を毎食作らざるを得なくなった家庭などで、食品ストック用のセカンド冷凍庫を購入する人が増えた。共働きやシングルの増加で、加工食品や総菜に頼る人も増えている。

しかし、橋本さんは「電子レンジで解凍や調理をしようにも、8人分は時間がかかり過ぎる。子どもの弁当も、ご飯・味噌汁・おかずをそれぞれ違うスープジャーに入れるので、冷凍食品の出番がありません」と話す。スープジャーを活用するのは、子どもたちから「温かいお弁当がいい」とリクエストされたことがきっかけだ。

2つ目は、調味料を定番しか使わないこと。冷蔵庫の扉ポケットを何種類ものドレッシングや外国料理の調味料が占領する、という事態に陥らずに済む。

3つ目は、飲み物を魔法瓶に入れた冷水だけにしたこと。「前は麦茶を作って魔法瓶に入れていたんですが、1回使うだけで内部がぬめるので、洗うのが大変でした」と言う。しかしそれで、育ち盛りの子どもたちが我慢できるのか。

■冷蔵庫を選ぶ納得の視点とは

その疑問は、4つ目のポイントから解ける。橋本さん宅では毎週日曜日をアイスの日と決め、子どもたちは1年中、毎週食べている。「ジュースが飲みたい」とリクエストされれば、アイスの替わりにジュースを買う。そのためドリンク類が冷蔵庫を占領することはないのだ。

しかもよく聞くと、家族の欲求を満たすため、ふだんあまり買わない食材や食品を買うときもあるようだ。息抜きの機会があることも、おそらく円満な家庭を守るうえで重要と思われる。

冷蔵庫には、上段に卵など「私しか使わないモノ」を、2段目に野菜類、3段目にすぐ使うモノを入れている。チルドルームには肉類やビール、扉ポケットには上段が青果と味噌、2段目がドレッシングやマヨネーズなどの小さめの調味料、3段目に牛乳や大きめの調味料などを入れる。

冷凍庫はコンテナに分けて入れた大量の氷、アイス類、あるときは冷凍食品。「冷蔵庫の棚は、備えつけに囚われないことが大事です。3段分あっても必要なければ2段にすればいい。卵は必ずしもポケットに入れなくてもよいです」と橋本さんは説く。

橋本さんが冷蔵庫選びで大事にしているのは、開けたときに中が見渡せること。中身が見えれば、食品ロスも出にくくなる。また、「モノの住所をある程度決めておけば、買い物に行く前に扉を開ければすぐ在庫がわかる。スーパーで、在宅中の家族に電話して『冷蔵庫のあそこを見て』と頼むときも、見落としが少なくなります」と話す。

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