8人家族で月の食費9.6万円を実現…大家族FPママが選んだ冷蔵庫の意外なサイズと買い物の回数
プレジデントオンライン6/16(月)10:15

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Bet_Noire
■買い過ぎ・作り過ぎの“メタボ生活”解消へ
冷蔵庫の買い替えが難しい人でも実践できるのが、食品ロスを防ぐことだ。「食品を捨てるのは、お金を捨てるのと一緒。100円を捨てる人はあまりいないと思いますが、100円分の野菜を捨てる人はたくさんいます」と橋本さん。
お金のプロとして、次のようにも指摘する。「現代の生活は、いろいろなモノがメタボになっています。もしかすると、料理の種類や量を作り過ぎているのかもしれません。家族が多いから冷蔵庫も大きくする、まとめ買いが割安だから1週間分、と先入観に囚われず、自分が管理できるサイズにすればよいと思います」。冷蔵庫が小さければ、「入らないからこのぐらいで止めよう」、と買い過ぎずに済むかもしれない。
話を聞くうち、橋本さんの冷蔵庫を小さくする節約術は、食費の節約にもなり、健康的な食生活を守ることにもつながっていることがわかってきた。余計な情報やモノをそぎ落とし、できるだけ快適でラクな生活スタイルを見つけ出すことも、有効な節約術。その方法の一つが、小さめの冷蔵庫を使うことなのだ。
----------
阿古 真理(あこ・まり)
生活史研究家
1968年生まれ。兵庫県出身。くらし文化研究所主宰。食のトレンドと生活史、ジェンダー、写真などのジャンルで執筆。著書に『母と娘はなぜ対立するのか』『昭和育ちのおいしい記憶』『昭和の洋食 平成のカフェ飯』『「和食」って何?』(以上、筑摩書房)、『小林カツ代と栗原はるみ』『料理は女の義務ですか』(以上、新潮社)、『パクチーとアジア飯』(中央公論新社)、『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』(NHK出版)、『平成・令和食ブーム総ざらい』(集英社インターナショナル)、『料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。』(幻冬舎)などがある。
----------
(生活史研究家 阿古 真理)









