若返りに「まむしドリンク」よりよっぽど効果的…和田秀樹さんのクリニックで一番リピーターが多い治療内容

プレジデントオンライン6/16(月)16:15

若返りに「まむしドリンク」よりよっぽど効果的…和田秀樹さんのクリニックで一番リピーターが多い治療内容

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Pornpak Khunatorn

■欧米では男性も女性も3割から5割の人がホルモンを補充

女性の中には高齢になるとセックスを嫌う人もいますが、パーセントでいくと日本の60代の男性は70%くらい、女性は30%くらいがセックスしたいと思っているというデータがあります。

ですが、ここがまたややこしくて、男性の70%というのはセックスをしたいのだけれど、勃たなくなってできない、したいけれど身体能力的にできないというのが実状のようです。

やはりセックスができなくなると男性でなくなるような気持になるので、できるかぎり「できるようになる」方向にもっていったほうがいいと思います。

そのためにも、まずは意欲を高めていく必要があります。

これに対して、3割から5割の人がホルモンの補充によって若さを保っている欧米人は、日本人とは比べものにならないくらいセックスが大事で、夫婦のどちらかがセックスができなくなると離婚の原因になるほどです。

そういう事情もあって欧米ではバイアグラ(ED治療薬)がめちゃくちゃ売れました。

それで薬品会社が、日本でもすごく売れるだろうと期待して、異常な早さで厚生省(現・厚生労働省)に認可させ、しかも保険収載されなくていいからといって発売に踏み切ったのですが、期待に反して、一般向けのものは全然売れなくて、歌舞伎町とか限られたところで売られているような状態になっています。

要するに、日本ではよそで遊ぶために買う人はいても、奥さんとセックスをするためにバイアグラを使う人がほとんどいないということでしょう。

■性的に元気である人は年をとってからも元気

加齢とともにどうしても男性ホルモンが少なくなるのですが、男性ホルモンが不足すると、気力が落ち、人との付き合いがうっとうしくなってきます。

それだけでなく、人間そのものへの興味を失っていきます。

さらに、記憶力が低下し、筋肉が落ちて脂肪がつくので健康にも影響します。

また、頭を使わなかったり、体を使わなかったりするので要介護にも認知症にもなるリスクが高まります。

結局、性的能力を維持して元気に生きるためには、男性ホルモンのテストステロンを十分保っていることが非常に大切なポイントになるということです。

性的な刺激が男性ホルモンを増やしてくれるのに、日本人はなぜかそういうものを忌み嫌う傾向があります。

日本の医者は「男は年をとったら元気がなくなるのが当たり前」という発想しかなくて、テストステロンの重要性を説明しません。

そのことが、高齢者が性的なものへ関心をもつのは恥ずかしいことだという偏見を広めてしまったように思います。

熟年からの男性を元気にするという意味では、テストステロンを補う治療をもっと普及させるべきだと思います。

私は、高齢の男性こそホルモンを補充することをおすすめします。元気でいられるし、筋肉も落ちにくくなるからです。

性的に元気である人は年をとってからも元気です。

例えば、艶福家としても知られている渋沢栄一にしても、稀代の性豪だったといわれる伊藤博文にしても、年をとってからも元気でした。田中角栄だって脳梗塞にさえならなかったらずっと元気だったと思います。

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