スターダムは5月14日(日)、東京・後楽園ホールにて『Last Jumbo Princess ひめか引退セレモニー』を開催した。

『Last Jumbo Princess ひめか引退セレモニー』
日時:5月14日(日)
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,509人(超満員札止め)

会場となった東京・後楽園ホールには1,509人(超満員札止め)の観衆が詰めかけ、盛大にひめかの引退セレモニーが行われた。

引退セレモニーを迎えるひめかがリングに上がると、ここでさくらが試合を志願し、急遽白川が1分間×30人のサヨナラマッチを提案すると、これをひめかも受諾。

26人目として白川が登場すると「白いベルトのチャンピオンになったよ」と報告。

ひめかの手を挙げて称える握手を求めると丸め込みの合戦で引分けになった。

最後は詩美と上谷がリングへ登場すると、ここで舞華もリングインしタッグマッチがスタート。

舞ひめがサンドイッチラリアットでカバーするも2カウントで手を上げ引き分けとなった。

各1分間の勝負はここでタイムアップとなり試合が終了。

セレモニーにはプロレスラーとしての育ての親・堀田祐美子、そして秋山準が登場した。

▼最後のマイク
ひめか「本日は誠にご来場有難うございます。こんなに満員の後楽園ホールで、プロレスラーとしての幕を閉じれること、本当に嬉しく思います。30人掛けしたら何言おうか忘れちゃったんですけど(笑)。引退を発表してから一日一日がすごく早くて、でも不思議と後悔がなくて、もっとこうしておけば良かった、ああしておけば良かったっていうのがなくて、本当に笑顔で駆け抜けてこれたと思います。でもそれはきっとファンの方が悲しい顔を見せずに、笑顔で送り出してくれようとしてくれたからなんだろうなと思って、この突然の発表をすごく申し訳なく思ってます(涙)。でも、いまの私、輝いてますよね?一番輝いている姿でリングを降りれること、本当に嬉しく思います。一つレスラーとして悔いがあるとしたら、父にこの姿を見せれなかったことが、何よりも悔しいです(涙)。でもそれ以外は悔いがなくリングを降りれるので、皆さんも最後、笑顔で送り出してくれたら嬉しいなと思います。これからの私の人生は、私自身で幸せに生きていくので、皆さんもプロレスを見て、スターダムを見て、好きな選手を見て、幸せに過ごせますように。それじゃいくよ。デカいは強い、デカいは正義、そして、デカいはカワイイ」

約5年半のプロレス人生にピリオドを打った“ジャンボプリンセス”ひめかの第2の人生にエールを送りたい。

<写真提供:スターダム>