IWGP GLOBAL王座に新時代の風、ゲイブ・キッドが辻陽太との再戦制し初戴冠!次期挑戦者に棚橋弘至を指名「ファイナルロードか?いくぞ、シャチョー!」

プロレスTODAY6/16(月)14:02

IWGP GLOBAL王座に新時代の風、ゲイブ・キッドが辻陽太との再戦制し初戴冠!次期挑戦者に棚橋弘至を指名「ファイナルロードか?いくぞ、シャチョー!」

©新日本プロレス

■試合後バックステージコメント

ゲイブ「正直に言う。何が起きたか憶えていたかったけど、あのトップロープからのセントーンで記憶が飛んでしまった。自ら進んでやったにも関わらず、後はおぼろげな記憶しかない。凄え旅路だったよ……(※と言って鼻を啜る)これは母に、そして故郷の友人に捧げる。クレイグ、デイブ、ショーン、ベイ、彼女に……俺を信じてくれた皆に捧げる。

俺はプロレスラーかもしれない。俺は最高のプロレスラーかもしれない。実際、俺は最高のプロレスラーだ。でも俺は人間でもある。皆それぞれ、毎日苦しいことがある。今日の観客の中にも、俺よりもクソみたいな経験をしてきた人が必ずいると思う。この2〜3年は人生で一番辛い時期だった。

でもリングで言っただろう。リングで言ったように、そんなこと何一つと関係ない。今、重要なことは俺が王者であるということ。この会社を牽引するのは誰かという答えを出しただろう。俺はずっと分かっていた。野毛道場を初めて訪れた日から、LA道場へ行った時から、俺はずっとその存在が俺であることを知っていた。ずっと。これ以上の瞬間はない。

これを見てる人にも俺の今の気持ちを経験してほしい。決しておぼろげじゃない。これは純粋な喜びの気持ちだ。純粋な喜び。いろんな苦難もあったけど、いろんな辛い経験をしてきたけど……俺、やったぜ。自分で自分を褒めたいよ。(※目の前に置かれた缶ビールに手を伸ばして)俺にはもうこれは必要ない。酒は辞める。俺には責任があるんだ。自分の責務でもなく、WAR DOGSとしての責務でもない。これは会社を背負うという責務だ。

だから俺に必要なのは(※自分の胸を指差し)これと(※頭を指差し)これだけだ。そしてトップロープからのセントーンはもう封印しないとな。バカげたことをした。俺は頂点に立つ男で、新日本プロレスを牽引して行くんだ。(※日本語で)イジョー!」

辻「(※嘉藤の肩を借りて現れると用意されていたイスに座り)ゲイブ、お前はIWGPを背負うのに相応しい人間だ。お前の手でその背中でIWGPを背負ってみろ。気抜くなよ。IWGPはいつも俺の目の前にある、GLOBALだろうが世界だろうが」

激闘の末にタイトルを明け渡すこととなったが、その言葉には挑戦者として再び立ち上がる意志がにじんでいた。新たな王者が誕生した一方で、その座を狙う者たちの闘志もまた、すでに燃え始めている。

IWGP GLOBALヘビー級のベルトは、単なる王者の証ではない。己の過去を背負い、未来を切り拓く者にだけ許される誇りの象徴である。ゲイブ・キッドがその証を握った今、令和の新日本は、また新たな物語の章を迎えることとなった。

<写真提供:新日本プロレス>

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