3月に県内で初めて開催されたラリーチャレンジに参戦した県内企業が、収益の一部を会場となった沖縄市などに寄付しました。

県内で自動車整備事業も行う沖食商事は、ことし3月にコザ運動公園などで行われた県内初開催のモータースポーツ、ラリーチャレンジに参戦しました。

大会の舞台となった沖縄市とうるま市の子どもたちを食で支援しようと、沖食商事が、レース出場にあたり協賛で得た収益の中から、25万円分のお米券をそれぞれに贈りました。

沖食商事大城浩幸社長「沖縄の食を守り、地域の活性化の応援、沖縄の次の時代を担う子どもたちの応援、お米を通じて沖縄中にお米をお届けできればと考えております」

受け取った桑江朝千夫沖縄市長は、「子ども食堂でぜひ活用したい。貧困の連鎖を断ち切るには地域や企業の協力が必要です」と感謝を伝えました。