17日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝セカンドレグ。アーセナルの冨安健洋は、敵地で行なわれたバイエルン・ミュンヘン戦で先発出場した。

オレクサンドル・ジンチェンコに代わって左サイドバックのポジションを任された冨安は、86分にエディー・エンケティアと交代するまでプレーした。

ベスト8の舞台に立った日本人としては歴史上6人目という記録であり、厳しい試合の中でなかなかのパフォーマンスを見せていた。





ただ、試合は63分にヨシュア・キミッヒのゴールが決まってバイエルン・ミュンヘンが先制。アーセナルは得点を取り返すことができず、そのまま0-1で敗れた。2試合合計でも2-3となり、チャンピオンズリーグからも敗退することになった。

そしてそんな試合の中では冨安健洋にこのような場面も。後半開始から間もなく、コンタクトレンズが外れてしまうという不運があったようで…。




幸いにしてプレーの続行は可能であったが、残念ながらアーセナルの勝利に貢献することはできなかった。

なお『Whoscored』によるレーティングでは10点満点中6.5点。『Sofascore』では10点満点中6.8点で、チーム内では平均的な評価となっている。