浦和レッズは24日、元日本代表DF酒井宏樹が、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することになったと発表した。

酒井は1990年4月12日生まれの34歳。2009年に柏レイソルのトップチームへ昇格し、2012年夏には渡欧。ドイツのハノーファー96で4シーズン、フランスのマルセイユで5シーズンと計9年間プレーした。

2021年6月に日本へ戻り、浦和レッズへ加入。すぐさま主力となり、2022年のAFCチャンピオンズリーグ優勝などに大きく貢献した。日本代表としても74試合出場し1ゴール。ワールドカップにも2014年、2018年、2022年と3大会に出場している。

以下は酒井のコメント。

「このたび、海外クラブへの移籍に向けた準備のため、チームを離れることになりました。2021年6月にマルセイユから浦和レッズに加入して以来今日まで、伝統ある偉大なクラブの一員として、一つでも多くのタイトルをファン・サポーターのみなさんと共に獲得したいというおもいで、1試合1試合全力で闘ってきました。

その中でも自分が浦和に移籍してきた最大の目標、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022での優勝は自分にとって、とても特別なものになりました。ACL決勝第1戦で大アウェイの中、サウジアラビアまで足を運んでくれたファン・サポーター約700人の姿。あの光景と後押しは今でも鮮明に、脳裏に焼き付いています。みなさんの熱いおもいと一緒に獲ったACLのタイトルは、今後自分がどのようなキャリアを進むとしても、絶対に忘れることはありません。

こうした時期にチームを離れることは非常に難しい決断でしたが、マルセイユから浦和レッズへの移籍を決めたときと同様に、自分の新たなる目標と挑戦のためには必要な決断でした。必ずまたこの挑戦を成功させ、素晴らしいキャリアと生活を得られるよう頑張ります。

最後に、自分のおもいを理解し尊重してくれたクラブに感謝しています。そして何よりもこの3年間、自分に愛情を注いでくれた浦和レッズに関わる全てのみなさんには感謝しかありません。

本当にありがとうございました。

酒井宏樹」

酒井に関しては最近、オーストラリアAリーグへの移籍の噂が伝えられていた。移籍先など今後については、正式に決定次第、改めて発表される。