ガンバ大阪は30日、ベルギー1部のシント=トロイデンよりFW林大地が完全移籍で加入することが決定したと発表した。

林は1997年5月23日生まれの27歳。大阪府箕面市の出身で、中学時代はガンバ大阪ジュニアユースに所属。その後、履正社高校、大阪体育大学を経て、2020年にサガン鳥栖でプロ入りした。

特別指定時代の2019シーズンにJ初ゴールを記録していたストライカーは、プロ1年目からJ1で9ゴールを記録。2021年には森保一監督のもと日本代表として東京五輪に出場している。

2021年夏にシント=トロイデンへ移籍。2年間に渡りプレーしいずれのシーズンも7ゴールを決めたが、昨季ローンされたドイツ2部のニュルンベルクでは14試合出場で2ゴールにとどまっていた。

以下はガンバ大阪加入が決まった林のコメント。

「ガンバ大阪の林大地です。 自分がサッカーを始めた幼い頃から常に身近に感じていた地元ガンバ大阪の一員になれてとても感動しています。ガンバ大阪に関わる全ての方々に感謝したいと思います。ガンバ大阪のユニフォームを着て直向きに情熱をもって熱く戦い、多くのゴールを決めたいと思います。応援よろしくお願いします!」

林の背番号は91番に決定。なお、Jリーグの第2登録期間は7月8日(月)から始まるため試合出場もそれ以降となる。