パリ五輪に臨むU-23日本代表18名とバックアップメンバー4名が3日に発表された。

メンバーは2008年の北京五輪以来となるオーバーエイジ抜きの構成に。また、移籍の噂がある鈴木彩艶や松木玖生が直前で外れることになった。

チームを率いるのは大岩剛監督。2022年3月に行った新体制での最初のトレーニングキャンプから約2年が経ち、選手たちも大きく入れ替わった。

最初の活動で呼ばれていたのは以下の24名だ(※所属は当時)。

GK:

小畑裕馬(ベガルタ仙台)山田大樹(鹿島アントラーズ)佐々木雅士(柏レイソル)鈴木彩艶(浦和レッズ)

DF:

成瀬竣平(名古屋グランパス)西尾隆矢(セレッソ大阪)木村誠二(モンテディオ山形)加藤聖(V・ファーレン長崎)馬場晴也(東京ヴェルディ)半田陸(モンテディオ山形)大嶽拓馬(柏レイソル)チェイス・アンリ(尚志高)

MF:

宮城天(川崎フロンターレ)鮎川峻(サンフレッチェ広島)鈴木唯人(清水エスパルス)山本理仁(東京ヴェルディ)藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)櫻井辰徳(徳島ヴォルティス)田中聡(湘南ベルマーレ)平岡大陽(湘南ベルマーレ)甲田英將(名古屋グランパス)

FW:

藤尾翔太(徳島ヴォルティス)櫻川ソロモン(ジェフユナイテッド千葉)細谷真大(柏レイソル)

この中からパリ五輪行きの切符を手にしたのは、西尾隆矢、木村誠二、半田陸、山本理仁、藤田譲瑠チマ、藤尾翔太、細谷真大の7名。バックアップメンバーにも佐々木雅士が入った。

鈴木彩艶と鈴木唯人も招集が可能であれば呼ばれたことは間違いなく、半数近くが初期メンバーに名を連ねていたと言えそうだ。

五輪本大会、そしてその先のA代表での活躍を期待したい。