フランスで「自分が裁いた試合の会話をすべてYoutubeで配信する」20歳のレフェリーが話題になっているようだ。

『L'Equipe』が特集したのは、地域リーグで審判を務めているライアン・エリーという男性。

10代の頃にサッカー選手としての道を諦め、2021年には2度の気胸で手術を余儀なくされたというエリーは、親戚の勧めで審判の道を歩んだ。そして2022年1月から公式戦でデビューを果たした。

同年4月からは自分が裁く試合を撮影し、さらに選手や監督との会話も録音したうえでYoutubeに配信するという画期的な試みを行い始めたのだ。

その中で議論が生まれそうな判定についてピックアップしつつ、その際に行なわれた選手とのコミュニケーションも含めて公開している。



エリーはこの映像を通してレフェリーの世界をファンやプレーヤーと近づけ、そして議論や分析のベースにしてほしいと考えているという。

選手やクラブ、そしてサポーターはレフェリーが行う判断のプロセスをあまり理解できていないという現状があり、それによって断絶やコンフリクトが起こっていると考えているとのこと。

また、このような映像を公開することによってより多くの者がレフェリーに挑戦するようになってほしい…と思っているそうだ。