佳境を迎えている欧州サッカーシーン。

UEFAヨーロッパリーグ決勝はアタランタとレヴァークーゼン、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)決勝はフィオレンティーナとオリンピアコスが対戦する。

セリエAの2チームが欧州コンペティションで2冠を成し遂げる可能性がある。もし、そうなった場合、セリエAで9位のチームまで来季の欧州コンペティションに出場できることになるようだ。

UEFAのジョルジョ・マルケッティ氏が、『Sky』でこう述べたという。

「もし、アタランタがELで優勝した場合、6チームがCL出場権を得る。フィオレンティーナがECLで優勝して、セリエAで8位になった場合、9位のチームがECL出場権を得る」

今季のセリエAで1位〜5位になったチームは来季のCLに出場。また、ELで優勝したチームにも来季のCL出場権が与えられる。現在5位のアタランタがELで優勝した場合、6位のチームがCL出場権を得られるようだ。

また、フィオレンティーナは現在8位だが、ECLに優勝した場合は来季のEL出場権が得られる。そうなった場合にはセリエAの9位チームに来季のECL出場権が回ってくるようだ。

セリエAは20チーム編成だが、ほぼ半数のチームが欧州コンペティションに参加するかもしれない。