4月17日放送の「CBCラジオ #プラス!」では、歯磨きをする場所が話題となりました。 アシスタントの三浦優奈は物心がついた頃から、湯船に浸かりながら歯を磨いていましたが、友人に品がないと指摘されて隠し続けてきました。 しかし最近、湯船に浸かっての歯磨きを推奨している歯医者が多いことに気がついたと言います。 実は日本訪問歯科協会のホームページでも「入浴中の歯磨き」が推奨されているとのこと。 湯船での歯磨きのメリット3つとは一体何でしょうか? 聞き手は永岡歩アナウンサーです。

     

入浴中の歯磨きは汚れがしっかり落ちる!?

「入浴中の歯磨き」の1つ目のメリットは、歯の汚れが落ちやすくなることとのこと。
湯船に浸かることで身体が温まり、血行(リンパ)の流れが良くなります。
これによって歯茎が緩み、歯の汚れが取れやすくなるのだそう。

2つ目のメリットは丁寧に磨くことができます。
三浦が調べたところによると、歯磨きの所要時間は2、3分というアンケート調査が多かったそうです。
しかし推奨されている歯磨きの時間は15分。

永岡「長いなぁ」

三浦「ほとんどの方が15分もできてないかな、と思いますが」

15分間、洗面台の前で歯磨きを行うのは難しいですが、お風呂場だと湯船に浸かっている間にゆっくり丁寧に磨くことができます。

つまり湯船は、歯茎の汚れが取れやすい環境で丁寧に磨くことが可能な場所なんですね。

湯船で歯を磨くと若返る!?

湯船での歯磨きは、より丁寧に歯の汚れを落とせるだけでありません。
3つ目のメリットは、若返りの効果が期待できることだそうです。

湯船に浸かると、心と身体がリラックスし、副交感神経が優位になります。
その状態で口の中を歯ブラシで刺激するとサラサラの唾液が分泌されますが、その唾液の中には成長ホルモンの一種であるパロチンという成分が含まれています。

このパロチンが若返りホルモンだということです。
パロチンによって全身の細胞の代謝が活性化して、肌髪を活き活きとした健康の状態にしてくれます。

永岡「お風呂だったら毎日リラックス状態だから」

三浦「日常にしていくと若返りの効果もあるかもしれないですね」

三浦の肌がツヤツヤな理由も、もしかして?

気をつけるべきこと

入浴中の歯磨きは推奨されているものの、人目を気にする必要はあります。
三浦自身も銭湯などの公共の場では控えているということです。

永岡が気になったのは、浴室の湿気によるカビの発生。

三浦の場合は歯ブラシを常に浴室に置いて保管していますが、換気扇はずっと回しているため、今のところ歯ブラシにカビが生えたことはないということです。

三浦「本当なら歯ブラシは持って浴室を出た方がいいかもしれない。私はそこがズボラなので改善します」

歯を清潔に保つためには場所だけではなく、道具の見直しも必要かもしれません。
歯ブラシを最後に変えたのはいつだったかしら。
(ランチョンマット先輩)