5月9日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの加藤里奈が最近ハマっているという美濃焼について熱く語りました。 「料理を作り始めると食器を揃えたくなる」という加藤に、三浦優奈も興味津々です。

     

趣味はお皿集め

ゴールデンウィーク中、岐阜県土岐市では「土岐美濃焼まつり」が行われました。
老舗から新興メーカーまで、何十社と出店し、いろんな陶磁器がお値打ちに買える日本三大陶器まつりのひとつです。

タレントでモデルでもある加藤は、趣味のお皿集めのために「土岐美濃焼まつり」に行きたかったそうですが、あいにくゴールデンウィークも仕事。

そこで1時間ほどの隙間時間を使って加藤がお皿を見に行ったのが、名古屋栄の久屋大通公園内にあるレイヤード ヒサヤオオドオリパーク。

ここで「美濃焼 LIBERTA FESTA」という美濃焼のイベントが行われていたそうです。
出店していたのは、みのる陶器、ヤマ吾陶器、見谷陶器、カネセ野田、山和加藤商店の5社。

土岐市と多治見市にある会社で、どれも加藤の好きな会社だとか。
このイベントに行ったリスナーからもおたよりが寄せられていました。

「ちょっとハイカラな感じが多く、悩みに悩みながらパスタ用のお皿を買ってきました」(Aさん)

三浦「ハイカラなわけだ」

加藤「老舗のところもあるんですけど、割とデザインされてたり。20〜30代の若い人がいろんな新商品を出してたんですよ。デザインも豊富で、しかもかなり写真映えするんです」

料理と食器には相性がある?

加藤がお皿を集め始めたのは2020年から。
コロナ禍で外出できず、家で料理を作り始めたことがきっかけだったそうです。

もともと料理をしなかった加藤。食器にはこだわりがなく、あるものを使っていたそうですが、料理をしていくうちに、料理と食器が合う、合わないがあるということに気がついたと言います。

三浦「この料理にはこのお皿が合う、ってことだよね」

加藤「料理との相性、色だったり。和洋中、食事のジャンルによってもそうなんだけど、季節によっても合う合わないがあるんです」

ファッションと同じ感覚

加藤「テーブルコーディネートっていうけど、ファッションと似てるんだってことに気がついた」

SNSに料理の写真を上げるようになった加藤は、食べるだけではなく、見せることも気にするようになり、食器にもこだわりが出てきて、買い集め始めたそうです。

加藤「みのる陶器では、フリルっぽいひらひらした感じのフロレゾンっていうシリーズがいいんです」

半光沢で落ち着いたマットな仕上げなので、和洋問わずいろんな料理に合うそうです。
お気に入りの食器について話す加藤の言葉に熱が入ります。

揃えて楽しもう

加藤「あとよく使ってるのがヤマ吾陶器のビンテージシリーズ。これは最近買ったんだけど、花びらみたいになってるやつ」

直径13センチほどのサイズですが、小さいものは意外とよく使うそうで、買い揃えてみたとか。
ヤマ吾陶器では、和食器の中では「撥水十草シリーズ」も有名とのこと。

加藤「縁起がいいと言われている十草柄ってあって、放射線状にいっぱい線が出てて、線、線、線、線ってなってるやつ。派手過ぎず地味過ぎず、和洋中全部いけるの」

いろんなメニューに合って、季節も問わず、いつでも出せるのでお気に入りなんだそうです。

三浦「1個持っとけばいいスニーカーみたいですね」

見谷陶器では新商品の八角小皿を揃えているそうです。手のひらサイズのかなり小さめ。深さもあるので汁気のある料理にも使えます。色はカラフルに14種類。迷いながら楽しんでいるとか。

加藤「今はそういうのを集めてて、ファッションだけじゃなくてテーブルコーディネートにも、最近はハマっております」

みなさんもファッション感覚で食器を揃えてみてはいかがですか? 
(尾関)
 

ドラ魂キング
2023年05月09日16時33分〜抜粋(Radikoタイムフリー)