5月の「自転車マナーアップ強化月間」に合わせて、警察は15日、広島市で違反の取り締まりを行いました。

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こちらの交差点には一時停止の標識がありますが、停止をしない自転車が多く見られます。警察官は、違反した自転車の利用者に警告票を渡し、交通ルールの徹底を呼びかけました。

警察によりますと、広島県内では2023年、自転車が絡む事故は996件発生。このうち自転車と車による出会い頭の事故が半数近くに上りました。また、歩行者と衝突するなどの事故は44件ありました。

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広島南警察署 小瀧光司 交通第二課長
「自転車は、歩行者か車かというと、車の仲間になる。車を運転しているという意識で歩行者に気をつけて運転してほしい」

15日朝の取り締まりでは、一時不停止など50件の違反が確認されたということです。