著しい経済成長を遂げたインドと広島の交流を深めようと、広島日印協会が発足し、広島市で20日、設立総会が開かれました。

広島市中区のホテルで開かれた広島日印協会の設立総会には、広島の政財界や学校関係者など約150人が出席しました。

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総会では、会長に就任したサタケの 松本和久 社長が、「協会が広島とインドの架け橋になるよう努力していきたい」とあいさつしました。サタケは1996年に駐在事務所を置いて以来、精米機や光選別機の販売など、30年近くインドとの関わりがあるということです。

協会には、現地の進出企業などが法人会員として名を連ねました。

サタケ 松本和久 社長
「いろんな人に尽力いただいて、やっとこの日を迎えることができたことは心からうれしく思っている。一番は広島県とインドのつながりをもっと強固にするものだと思っているので、個人・企業、いろんなところが、この会を有意義に活用してもらえればと」

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協会では今後、広島とインドの間での経済や教育・文化・観光分野での連携促進を図っていくということです。