「しあわせ」が花言葉のスズランが、ことしも広島赤十字・原爆病院に届けられました。(21日)

届けられたのは、北海道で咲いたスズランと花がデザインされたしおりです。

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スズランは呉市出身のANA客室乗務員・豊田梨紗 さんから広島赤十字・原爆病院の 古川善也 院長に手渡されました。

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スズランの花言葉は「しあわせ」で、患者の一日も早い回復を祈るこのプレゼントは、1956年から70年近く続けられているということです。

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広島赤十字・原爆病院 古川善也 院長
「初夏の風物詩になっていて、職員一同、楽しみにしている。病棟がスズランのいい香りで包まれる」

ANA客室乗務員 豊田梨紗 さん
「においをかいだり、花をめでることによって少しでも安らぎとか幸せな気持ちを感じていただければいいかなと思う」

しおりもスズランの香りがするということで、花としおりは患者さん1人ひとりに贈られるそうです。