広島市の姉妹都市アメリカ・ホノルル市から日本語放送局の開局記念ツアーの一行が、広島市を訪れています。

ハワイ・ホノルル市にある「KZOOラジオ」は、全米で唯一の24時間の日本語放送局で、去年、開局から60年となりました。それを記念したツアーには、現地の日系人ら24人が参加し、19日から8日間の日程で来日しています。

21日は広島市に入り、交流会が開かれました。一行はお好み焼きを焼く体験やカープ観戦をするほか、平和公園とパールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定に基づき、原爆資料館の見学や被爆証言の聴講も予定しています。

KZOOラジオ 上原美砂 さん
「先人の方々が努力をして、ハワイの日系コミュニティーを支えてくださっているので、わたしたちもそれを引き継いで、ハワイと日本の架け橋になるようなことができればいいなと思っています」

一行は24日まで広島市に滞在する予定です。