知人名義で車検を受けたなどとして、暴力団組員の男とその知人の男が逮捕されました。

電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕されたのは、広島県三原市の指定暴力団侠道会・弘田組の組員の男(44)と、その知人で三原市の自営業の男(34)です。

警察によりますと2人は共謀して、2022年8月、実際は組員の男が使用する乗用車にも関わらず、中国運輸局に対して、知人名義で車検を申請・登録させるなどした疑いがもたれています。

警察の調べに対して、組員の男は「(知人の男に知人の)名義のままで車検を受けるように指示した」、知人の男は「間違いない」とそれぞれ容疑を認めているということです。

警察が事件の詳しいいきさつを調べています。