中ロが開発のC929、性能はエアバスやボーイングに匹敵―中国報道

中国メディアの環球網は2019年8月23日付で、中国とロシアが共同開発するC929旅客機は、主要性能が最新のエアバス機やボーイング機に匹敵すると紹介する記事を掲載した。

記事はまず、C929向けエンジンのPD-35を開発するロシア企業の統一エンジン製造が、C929の最大離陸重量は245トンであることを明らかにしたと紹介。中国が開発し現在試験飛行を行っているC919旅客機の最大離陸重量は72.5トンなので、C929は約3倍になるという。

記事は、C929のライバル機であるエアバス社のA330-900の最大離陸重量は251トン、ボーイング社のB787-9は247トンなので、C929は離陸重量について同等の性能と論じた。

これまでに発表された資料によると、C929は乗客280人を乗せ、航続距離は1万2000キロメートルという。記事は、A330-900は260〜300人の乗客を乗せ航続距離は1万3400キロメートル、B787-9は296人の乗客を乗せ航続距離は1万4000キロメートルと紹介。

旅客機の場合、基本タイプに加えて胴体の長さを延長するなどで大型化したタイプも開発される場合がある。記事は、C929の大型タイプが開発されれば、A330-900やB787-9を「全面的に超越」することになると論じた。

統一エンジン製造の幹部は、PD-35について、最大推力は35トンで、2027年には型式証明を取得する予定と説明。統一エンジン製造はさらに強力なエンジンのPD-38も開発しており、C929の大型タイプの機体に使用するよう提案しているという。

記事によると、英国のロールスロイスはTret 7000エンジンで、米GEはGEnxエンジンで、C929への採用を狙っている。また、中国航空発動機集団も自社製エンジンでC929の「エンジン採用レース」に参加するという。

記事は、C929の開発にあたっては、技術面の難しさに遭遇することは当然とした上で、ボーイングとエアバスは将来の競争に圧力を感じていると主張し「未来の国際民間旅客機市場が、欧米の2社だけが手にしている状況であることはあり得ない」と論じた。(翻訳・編集/如月隼人)


関連記事

レコードチャイナの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

経済 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

経済 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索