2021年4月4日、韓国・聯合ニュースなどによると、ソウル市内のあるマンション団地で、敷地内地上道路への宅配車両の立ち入りが禁止され、配達員らが荷物を敷地入り口前に放置していく事態が発生した。
記事によると、このマンション団地には約5000世帯があり、入居者代表会議が事故と施設損傷などの懸念を理由に、敷地内の地上道路の通行を全面禁止とし、今月1日に統制を開始したという。マンション側は、緊急車両や引っ越し業者の車両など地上の通行が不可避な場合を除き、地下駐車場を利用するよう定めている。しかし、宅配車両は車高が地下駐車場の進入制限を超えるため、マンション団地内に入ることができないという。
住民らは「宅配車の通行を禁ずるという公示もなかったし、そのような決定に同意してもいない」「重い荷物を外まで受け取りに来いというのか」と不満を訴えているが、配達員らは「これといった対処方法がない」と話している。マンション側は「昨年から宅配会社に通行統制の方針をあらかじめ伝えており、問題はない」との立場を示しているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「最高の方法じゃないか。ルールにも反していない」「住民が苦労するだけだよね。配達員は1カ所に置けばいいんだから楽でいい」「今時のマンションは地下に宅配便保管所があるし、駐車場入り口の高さも十分確保して、車両が入れるようにしている。ショボいマンションが何を偉そうに」「自分たちが注文しておいて、持って入れないようにしてるんだから、入れる所まで運べば十分じゃないか」「入るなと言ってるんだから、こうなって当然だ。自分たちで荷物を取りに行きなよ」「そんな制限をするなら、宅配を頼まず、自分で買いに行かないと」など、マンション側を非難する声が多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)