2021年4月12日、人民日報は、福島第一原発の汚染処理水の海洋放出に反対する抗議集会が日本で行われたことを報じた。
記事は、日本の市民およそ100人が12日昼に東京の首相官邸前で集会を開き、日本政府による同原発の汚染処理水海洋排出方針に抗議を行ったと紹介。参加者は手に「放射能汚染水を海に流すな」「汚染水で海を汚さないで」などと書かれた紙を持ち、日本政府と東京電力が原発事故の責任を果たすことを要求するとともに、日本政府に汚染処理水の海洋放出を決定しないよう求めたと伝えた。
しかし、日本政府は13日朝に開いた閣議で汚染処理水の海洋放出を決定した。人民日報も閣議決定の直後に「海洋環境に有害な放射性物質を含む廃水の放出を正式決定した」と報じている。
この件について、中国のネットユーザーは「そんなに無害無毒と言うなら、日本人みんなで毎日18リットル飲めばいい。それなら1カ月で済む」「高級官僚がみんなで飲めばいいと思う」「米国も西洋諸国もなぜ黙っているのか」「謝って終わり。それでダメならもう1回謝る。それが謝罪精神」「中国が核廃棄物を太平洋に流すと宣言すれば、欧米は絶対に阻止するだろう。そうなれば、日本だって放出できなくなるはずだ」「全世界を苦境に陥れる日本政府には責任感がない」といったコメントを残している。
また、抗議集会については「たった100人とは……。もはや日本人は政府に失望しきって行動を起こさなくなってしまったのか」「他の日本人は異議を持っていないってことか」といった感想も見られた。(翻訳・編集/川尻)