2021年6月7日、中国中央電視台(CCTV)は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の公式アカウント上で、「身長168センチで目標体重30キロ」の女子高生など、韓国での過度なダイエット事情を動画付きで紹介した。

ツイートは「韓国では多くの人が痩せることを日常的に追求している」として、その中の韓国のある女性ネットユーザーを紹介。「『身長は1メートル68センチ、目標体重は30キロ、同時に拒食症と過食症になっている』と自己紹介している彼女は、驚くべきことに今年全国大学統一入学試験(高考)に臨む高校3年生だ」と伝えた。また「身体の健康と美のどちらが重要か」というハッシュタグをつけて、「直近の5年間で、韓国では約4万6000人が摂食障害の治療を受けている」「韓国女性の拒食症は男性の4倍」「女性の患者で10代から20代の割合が14.4%で最も多い」と伝えた。

韓国メディアの中央日報が、2014年10月に釜山など韓国6都市で20代の女性500人に対して実施したアンケート調査によると、「痩せているほうが好かれる社会のムードがある」「痩せているほうが就職に有利」などの回答があり、韓国社会は「痩せている=美しい」という意識が極めて強いという。

このツイートに対し、中国のネットユーザーからは、「健康と楽しいのが一番」「168センチで30キロなんて、風が吹いただけで腰が折れるかも」「体重より体脂肪率の方が重要」「女性は肉感的な方がきれいだと思う」「自信を持つことこそ美の秘訣(ひけつ)」「156センチで50キロの私が韓国にいたらどんな風に言われるかしら」「学生は普通にご飯を食べなさい」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/原邦之)