2021年8月2日、韓国メディア・韓国経済は「海外で人気が爆発中の韓国製品」について伝えた。

記事によると、サムスン電子は今年上半期の海外市場における家庭用エアコンの売上高が前年同期比75%増加した。

人気を集めているのは、同社が2016年に公開した「無風エアコン」。独自開発した新概念のエアコンで、最大27万個の細かいマイクロホールを通じて冷気を送るため、風が直接肌に触れることがない。業界では米暖房冷凍空調学会の基準である冷気流のない0.15m毎秒以下の風を無風と定義しているという。

韓国では昨年、この無風エアコンがサムスン電子製エアコンの売り上げの80%以上を占めた。海外では、17年に「ウィンドフリー(WindFree)」という名前で欧州およびタイで発売され、その後徐々に市場を拡大し、現在では80カ国、今後は約90カ国に販売を拡大していく計画だという。

北米および欧州では、今年上半期のサムスン電子製エアコンの売り上げの40%以上を無風エアコンが占めており、購買力の低い中南米地域でも24%も占めた。サムスン電子は「新型コロナウイルス拡散により家時間が長くなり、より快適で電気料金が節約できる無風エアコンを買い求める消費者が増えた」と分析している。

なおこの無風エアコンは「iFデザイン賞」「グッドデザイン賞」など海外の有名デザイン賞も受賞しているという。

これを受け、韓国のネット上では「無風エアコンは電気代が抑えられていい」「これお薦め。自動掃除機能をオンにしたら臭いもなくて快適」など好レビューをはじめ、「韓国の家電が海外でも認められて誇らしい」「誰が何と言おうと韓国企業は真の愛国者」などと喜ぶ声が上がっている。

一方で「風量が少なくなればしけるからカビ問題が出てくる」「エアコン掃除ができない。分離できたらいいのに」「2年使ったけど、雑巾のような臭いがひどくなって捨てた。デザインはいいけど掃除が大変」などの問題点も指摘されている。(翻訳・編集/松村)