2021年9月21日、韓国・アジア経済によると、デリバリーで注文した食事の中にカッターナイフの刃が混入するという衝撃的な事件が発生した。

記事によると、あるインターネット掲示板に「デリバリーした料理からカッターナイフが出てきた」と題したスレッドが掲載された。スレッド主は今月19日の午後、出前アプリでメキシコ料理店のタコスを注文した。届いたタコスを一口食べると硬い物体が入っており、吐き出して確認したところ、折れたカッターの刃だったという。刃は全部で3枚入っていたといい、スレッド主は「もし飲み込んでいたら大変なことになっていただろう。すぐに吐き出したので口蓋(こうがい)を少し切った程度だった」としている。

スレッド主からの抗議を受け、本社側は「店舗ではタオルを使っているが、タオルを切るときにカッターを利用している。従業員がカッターでタオルを切る際に刃が折れてどこかへ飛んで行ってしまい、その刃が注文の品に混入してしまったようだ」と説明。「刃物が食べ物に入るというミスはあってはならないこと。当該店舗の従業員とマネージャーに対し厳格な措置を取り、二度とこのような不祥事が起こらないようにする」と謝罪したという。

スレッド主は病院で治療を受け、病院費は本社側が負担した。また、正確な原因を把握すべく厨房内の防犯カメラの確認と本社の衛生マニュアルの確認、保険の受付などを要求し、本社側は「保険受付は連休明けに処理する。共有厨房の小さな店舗なので独自の防犯カメラはないが、全体を映す防犯カメラはないか確認する」と約束したという。

これを受け、韓国のネット上では「想像しただけでも恐ろしい」「怖くて今後デリバリーは頼めない」と衝撃を受けるユーザーが続出。また「そんな言い訳が通用すると思う?」「折れた刃が1つならまだしも、いくつも入っているなんて」「そもそも厨房でカッターは使わないでしょ」と故意性を疑う声や、「カッターの刃が見つからなかったら、すぐに作業を中止して食品を破棄すべき」「連休だからって直接謝罪しないのも理解できない」などと批判する声も上がっている。

その他「これは立派な殺人未遂。警察に届け出すべき問題」「訴えた方がいい」「韓国はなんで賠償制度がしっかりしてないのかな」「韓国は『けがしただけ。賠償したらいいでしょ』というのが問題。米国のように巨額の賠償金を支払わせれば再発しないはず」などの声も見られた。(翻訳・編集/松村)