中国の大学の軍事訓練期間中に行われたダンスが「セクシーすぎる」と物議を醸した。20日付で新京報が伝えた。

中国の大学では入学後にオリエンテーションを兼ねて2週間ほどの軍事訓練が行われるのが一般的だが、このほど四川農業大学の軍事訓練の期間中に行われたダンスパフォーマンスが物議を醸した。音楽に合わせて数組の男女が芝生の上で踊るというもので、密着度が高く、女性の衣服の裾がはだけたり、横になった男性の腰に女性がまたがるような姿勢になったりする様子も見られる。

映像には「四川農業大学2021 本科生入学式および軍事訓練決起大会」と書かれた横断幕が掲げられているのが映っていたことから、一部のネットユーザーから「セクシーすぎて軍事訓練には不向き」との批判の声が上がった。

批判を受けた大学側は、同パフォーマンスは軍事訓練の休息期間にあたる9月17日に行われた小さなイベントでの一コマで、学生らが練習している国内のダンス作品だと説明。「10日に行った入学式の横断幕を外さなかったためネットユーザーに誤解された」とした。また、「大学は状況を調査し、主管部門に学生活動の管理・指導を強化し、健全で上品な文化活動を展開するよう求めた」とした上で、「教訓からしっかりと学び、今後は同じような状況にならないようにしたい」と述べた。

ネットユーザーからは、「セクシーではなく低俗だ!」「あの体勢は…確かにやり過ぎだと思う」といった批判の声がある一方、「ダンスは全く問題ないと思う。ただ、時と場所には気を付けるべき」「うまく踊れていないとか、軍事訓練期間中にはふさわしくないという批判は良いが、単に色眼鏡で見て他人を攻撃するのはどうしようもない」「低俗だと言っている人が低俗なんだ。水着を見たらすぐに裸体を想像する。こういう人は元から汚れてるんだよ」などとダンス自体には肯定的な意見も出ている。(翻訳・編集/北田)