中国メディアの観察者網は23日、「自民党総裁選の投票用紙が1枚2万円で売られている」と報じた上で、ネット上では中国やロシアの関与を疑う声も出ていると伝えた。

記事は、「日本は自民党総裁選挙の真っ最中だが、ネット上ではとんでもない話が相次いで出現している」と指摘。BuzzFeedJAPANが22日付で配信した記事を紹介した。

同記事によると、自民党総裁選の投票用紙がフリマアプリの「メルカリ」で2万円で出品されていた(すでに削除)。出品者は「自民党員だが政治に興味がなくなったから」とつづっていたという。また、「党員でもないのに投票用紙が送られてきた」「夫の職場の理事長が自民党だから従業員が勝手に党員にされているようで投票用紙が送られてきた」などの投稿もあったという。

なお、自民党は「投票用紙は党員名簿を精査した上で送っている」「入党手続きは規則に基づき適切に行っている」などと回答したそうだ。

観察者網の記事は「自民党総裁選の混乱に、日本のネットユーザーは次々に懸念を示している」とし、「特筆すべき点」として「ロシアや中国は他国の選挙に介入したことがあるから、情報機関は調べるべき」とのコメントが人気を集めていたと説明。「まったくもって言葉を失う」とあきれた様子で評している。(翻訳・編集/北田)