2021年9月24日、韓国・ソウル経済は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が任期最後の国連総会にBTSを同行したことをめぐり、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)が「世界的アーティストなので別途招請された」と説明したと伝えた。

記事によると、青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官は24日、KBSラジオの番組に出演。「青瓦台の行事や海外の行事で、BTSの人気を政治利用しすぎではないかとの声が出ているが」との質問を受け、「BTSと同行したからといって政治的人気が高まるとは考えられない」「国民の皆さんは区分してくださるものと思っている」と答えた。

また、今回の国連総会は「どうすれば未来世代がSDGs(持続可能な開発目標)に参加してくれるか」がテーマだったとし、「世界的なアーティストであるBTSは、未来世代の代表として」「文大統領は韓国という国の品格の向上を受けて」、それぞれの意味で別途、招請を受けたものだと説明した。BTSが若者代表として演説したことは実に誇らしく、文大統領の演説は国の格が高まったことの象徴だと評したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「うそばっかり」「世界的なアーティストで別途招かれたBTSを、なぜ一介の弱小国の大統領夫妻が自分たちの小道具のように扱うのか」「これでBTSは『ムン・ジェインの宣伝用アーティスト』として見られる」「BTSのおかげで文在寅が呼んでもらえたんじゃないの?」「アーティストからピエロになってしまったBTS」など、政府批判の声が殺到している。

一方で、「国連が文大統領とBTSを招いたのに、売国奴たちが国に恥をかかせている」「国連がBTSを利用したのであって、韓国政府が利用したのではないでしょ」「BTSは世界的に影響力があるから、こういうオファーも来る。国連から招かれたら断れないよ」「BTSを政治利用するな。記事もBTSをアクセス数アップに利用するな」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/麻江)