中国のアンチウイルスソフト「金山毒霸」は12日、朝鮮戦争に参戦して戦死した英雄烈士の邱少雲(チウ・シャオユン)の写真を誤って使用したとして謝罪した。

中国のニュースサイトの観察者網によると、金山毒霸で12日、「陰険な小人が英雄として教科書に書き込まれた」とのタイトルで邱少雲の写真を添えたコンテンツがプッシュ配信された。

12日は邱少雲が亡くなってから69年目に当たり、英雄烈士を侮辱するものとして不満の声が上がったことを受け、金山毒霸は微博(ウェイボー)公式アカウントを通じて声明を出し、「当該コンテンツはサードパーティのインターフェイスからプッシュされたもの」「コンテンツ審査担当者が審査を真面目に行わなかったことに起因する」などと説明。「皆様に心よりおわびし、二度と同じ過ちをしないことを約束します」と謝罪した。

1952年10月12日、中国人民志願軍の戦士だった邱少雲(当時26歳)は潜伏任務中、敵機による焼夷弾投下で飛び散る焼夷剤が全身に燃え移ったにもかかわらず、潜伏場所を敵に知られないよう燃え盛る体をびくとも動かさずに亡くなった。(翻訳・編集/柳川)