2021年10月15日、韓国・メディアペンは「シャネルの購入数制限でも止められない韓国人のブランド愛」と題する記事を掲載した。

記事によると、韓国のシャネルは1日から、「タイムレスクラシック・フラップバッグ」と「ココハンドル・ハンドバッグ」ラインの製品の購入を1人につき年間1点までに制限している。ミニバッグなど「スモールレザーグッズ」の製品も同じものを年間2点までしか購入できないよう設定しているという。

今回の購入数制限は、転売目的の買い占めを防止するための措置とみられている。韓国では新型コロナウイルス拡大以降、旅行に行けない代わりにブランド品を購入するリベンジ消費が急増した。シャネルは今年だけでも2月、7月、9月の3回にわたって価格改定(値上げ)を行い、店舗では開店前の明け方から客が行列を作る「オープンラン」現象が起きた。定価で製品を購入し、製品の価格が上がったら転売する「シャテク(シャネル+財テク)族」が登場するほどだったという。

今回の措置に関し、デパート業界は「売り上げには影響がない」とみている。ある関係者は「シャネルの商品を購入したい人はとても多いため、購入数の制限よりも多くの客が求める製品が売り場にあるかどうかが売り上げに影響を与える」と話した。

別の関係者も「先に購入数制限を設けた他のブランドはむしろ売り上げが上昇した」とし、「買えなくなるかもしれないと考えた消費者らがより頻繁にシャネルを訪れるだろう」と話したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「不買しよう。韓国人をカモにしている」「だんだんシャネルへの反感が高まってきた」「制限すればするほど価値が高まる。こういう措置はさらに購入競争を激しくするだけ」など今回の措置に不満げな声が上がっている。

また、「韓国人はなぜこんなにブランド品に振り回されるのか」「こんな屈辱を受けても韓国人は行列を作るのだろう」「シャネルのロゴがなければ絶対に買わないデザインなのに」などと嘆く声や、「それでも転売ヤーはなんとかして買い集めるよ」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)