秋篠宮さまが週刊誌報道やネットの書き込みなどに反論するための「一定の基準作り」が必要との考えを述べたことについて、中国メディアの環球網は30日「異例!」と題する記事で「日本のネット民が騒然としており、不敬罪の復活にまで言及する声が上がっている」と報じた。

記事は、朝日新聞の報道を引用し、これまで秋篠宮さまは個別の報道やSNSの情報に反論してこなかったが、会見で「雑誌であれネットであれ、人を深く傷つける言葉は許容できるものではない」「今後もこういうことは続くでしょう」と述べ、一定の程度を超えた場合に「反論」するという「基準」作りに言及したと伝えた。

秋篠宮さまはまた、娘の眞子さんへの「公より私を優先している」との批判について、「公は常に私に優先される」「(眞子さんは)常に公的なものを優先していた」とした上で、女性皇族の結婚が男性皇族のように皇室会議を経ると定められていないことからも、「直接的に公と私という二つの概念に当てはまるのか少し疑問」との考えを示した。

環球網の記事は、「日本の皇族である秋篠宮さまがネット上の言論を公に批判したことで、日本のネットは騒然となった」とし、あるユーザーから「皇族が自ら雑誌やネットのコメントまで読んでいると明かすことは、今まであっただろうか」と驚きの声が上がったことを紹介した。

また、別のユーザーからは「娘のみならず父親までが国民を敵にするのか」「要するに国民にあれこれ言われるのが嫌なのだろう。国民に対しての姿勢や皇族としての立場を分かっていないのではないか」など、批判的な声が上がり、中には「ぞっとする。本気で不敬罪の復活を考えているのだろう。この人が言う自由とは自分たちだけのもので、国民の自由は束縛したいのだ」といった大胆な批判を展開するユーザーもいたと伝えた。

一方で、秋篠宮さまの考えを支持するユーザーもおり、「一般人なら裁判になる。天皇家も人権侵害を訴えられる期間を作った方が良い」「反論ができない皇族を袋だたきにすることが正義だとは思えない」といった声も上がっていることを紹介した。

記事は、「2017年に眞子さんと小室圭さんが婚約を発表して以来、彼らの結婚はスキャンダルや世間の反対、週刊誌の熱狂に包まれている。小室さんの母親の金銭トラブルが日本人が2人の結婚に反対する理由だが、小室さん(が帰国した際)の髪型までが批判の的になった」とし、こうした状況に人権活動家からは「まるで封建時代に戻ってしまったかのよう」との批判の声も出ていたと報じている。(翻訳・編集/北田)